歴史秘話ヒストリア「始皇帝」【読んで楽しい歴史】

始皇帝 歴史
生徒
先生〜!!!キングダム見ました🎵今日のお話の始皇帝って、「吉沢亮さん」が演じた”政”のことですよね???
Ryo先生
僕も観ましたよ〜❗すごい演技でしたね🎵そのとおりです❗今日は彼のお話をしますよ🎵始皇帝のその壮絶な物語と、ある言葉が誕生する物語です・・・。これがめちゃくちゃ面白い❗

始皇帝とは

始皇帝イラスト

かつての中国は何百もの都市国家にわかれ

中でも「戦国の七雄」と呼ばれる7人が頭角を現し

その権力を奪い合っていた・・・。

Ryo先生
その中の1つが「秦」。この始皇帝のいた国です。

この7つを初統一したのがこの始皇帝なのです。

生徒
むちゃくちゃすごいですね❗中国初の全土統一ですか・・・偉大すぎます・・・。でも大変そう・・・。

初めての中国統一だったため

まずは自分自身を世に知ってもらうため

自己紹介をして歩きます

「私が皇帝になりましたよー」って。

生徒
へぇ〜!面白い🎵なるほど!最初の入学のときも自己紹介したな〜❗

なんとか覚えてもらうように

お金を配ったり
食べ物を配ったりした

さて・・・

全てを手に入れた始皇帝。

平和な中国を
争いのない中国を実現したいと
必死に頑張りました・・・。

そんな始皇帝は

金も土地も権力も・・・

地位も名誉も女も酒も・・・

すべてを手に入れました・・・。

Ryo先生
そのすべてを手に入れた「始皇帝」・・・。その時どうしても「もう1つだけ」欲しい物があった・・・。部下に「ほしいっ!それがどうしても・・・ほしい・・・」とお願いするんですね。一体何だと思います?
生徒
ん〜〜〜なんだろう・・・。わかりません・・・。お金も、土地も、権力も・・・女の人にもモテただろうし・・・。イケメンになる薬?笑

始皇帝の欲しかったもの

ひなげし

それが・・・・・

「不老不死」

でした・・・。

Ryo先生
みなさんはほしいですか?私は欲しくはないかな・・・💦部下の趙高は頑張って探すことになりました。

不老不死には何が良いのか・・・

「ありませんでした・・・」

とは言えません・・・。

探しに探し抜いた結果、

不老不死になるかもしれないものを

ついに見つけました・・・。

私達にとって、それは有毒なものだった。

始皇帝と水銀

水銀」です。

人体には毒ですね。

これを服用し始めてしまいました・・・。

生徒
うっひゃ〜〜〜〜・・・💦絶っっっっっっ対だめなやつ・・・。
Ryo先生
始皇帝は毎日服用することで・・・不老不死どころか、体調不良まっしぐら。もはや自己紹介どころではなくなってしまいました。

馬車から全く顔を出さない・・・

このままではまずい

始皇帝は「後継者を選ばなければ」
と早いうちから書を残していた。

しかし体調は悪くなる一方です。

始皇帝を乗せた駕籠を

部下である趙高は
勝手に開けることは出来ません

医師も、趙高も悩みます。

始皇帝に死なれては困るわけです。

生徒
でも、無理じゃないですか!?💦水銀を毎日飲んでるんですよ!!!?
Ryo先生
死んではだめなんです❗初めて国家統一をしたのに、またバラバラになり、戦争が起きてしまう。これは絶対に阻止しなければいけない。趙高も可愛がってくれた始皇帝が死んだら、職を失う可能性がある。

しかし、全く顔を見せない・・・


おかしい。

少し嫌なにおいもする・・・

「よし、思い切って駕籠を開けてみよう。」

Ryo先生
趙高は駕籠をあけてみました・・・・・。すると?
生徒
どうなっていたんですか???????
Ryo先生
始皇帝は駕籠(かご)の中で、息を引き取っていた・・・。亡くなってしまったのです。
デビルン
やばいや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!

始皇帝の死後・・・

Ryo先生
趙高はこれを絶対に公表出来ません。反乱が再び勃発してしまうから・・・。とにかく「隠す必要があった」。

ふと死体に目を見ると・・・

始皇帝の遺体近くに書があった

これは後継者の任命について書かれていた書でした。

始皇帝には3人の跡継ぎ候補の息子たちが。

もちろん遺体のそばに落ちていた書は
遺書となってしまったわけだが・・・

その遺書にはこう書いてあった。

長男に全てを譲り、後継者として任命する。」

Ryo先生
趙高はこの書を見て激しく動揺します。なぜでしょう。・・・・考えてみてください。本来は長男に譲るのは当たり前です。
生徒
長男は性格が悪くて、とてもクレイジーだったから。笑
Ryo先生
そんな話もあるようですが・・・。

始皇帝は長男と面識がなかった

長男が就任したら

おそらく自分はクビになる・・・。

下手すれば殺される。

趙高はとにかく
寝る間も惜しんで考えます・・・・

「どうしよう・・・・・そうか。
その手があった!」

Ryo先生
趙高はその遺書を持って、「長男」のもとへは行きませんでした・・・どこへ向かったのか・・・
生徒
一体何を考えているのだろう・・・怖いですね・・・燃やしたのかな?

始皇帝の遺書をもったた趙高は

始皇帝の三男のもとにいきました

三男はその遺書を見てショックを受けます。

「父が死んだか・・・。」

そこで、趙高は悲しむ三男に向けて

こういったのです。

この遺書を見たのは、
私とあなただけですよ。
」と

生徒
ん〜〜〜・・・??私とあなただけ・・・・・・・・・!!!!!?もしかして・・・・!!!!

趙高は続けてこう言いました。

この遺書に記載してあるあなたの兄上の名前・・・

全て貴方様の名前に書き直せば・・・・

今この瞬間あなたが次の皇帝ですよ。

と・・・。

デビルン
すげぇ〜〜〜〜〜〜趙高❗❗まさかの書き直しを提案したんやな!!!?恐るべしっ!
生徒
なるほど・・・面白くなってきました!!!早く続きを教えて下さい!!!

三男は趙高の支持に従い

遺書を書き直し・・・

一瞬のうちに権力を全て掌握した

趙高様様ですね!

しかし・・・事件は起きた・・・


権力を手に入れた三男は

趙高への恩も忘れ、豪遊しました。

国の税金を使い
堕落した生活を送ってしまった

趙高は苛立ちを覚える。


「誰のおかげで皇帝になれたと思ってんだ・・・。」

しかし、権力を奪うことはできません

相手は「皇帝」です。父親は「始皇帝」

反乱を起こしても、
自分の味方になってくれる人はいるはずがない・・・

自らの仲間になってくれる人は
一体どれだけいるのだろう・・・。

「・・・・・・確認してみるか。」

生徒
た・・・ためしてみる!!!!?どうやって!?

趙高は宮廷に高官を集めた。

趙高は三男の就任を祝福したのです。

生徒
ん???嬉しかったんですか?趙高は何を考えているんでしょう・・・えええええ?どういうこと?
Ryo先生
焦らない、焦らない・・・まもなくクライマックスです。

三男はとても喜びました。

そこで、最後に・・・

趙高からの貢物が
三男に手渡されようとしていた・・・。

生徒
趙高は一体・・・何をあげたんですか?

趙高が持ってきたもの・・・

それは1頭の・・・・・

「馬」でした。

良質な馬で
毛並みも鮮やか・・・
走るのも早い❗

名馬を量産できれば
戦いでも有利になりますね!

生徒
馬・・・趙高さん、いい人じゃないですか!プレゼントするなんて!最後の最後にいいところどりですね❗
R先生
ちょっとちょっと・・・そうではないのです。目的は「仲間の確認」。皇帝のもとで働く人々の中に、自分の仲間が何人いるのかの確認です。馬を渡すのはあくまでも計画通り。
生徒
え???・・・・・先生・・・どういうことですか?

その良質な馬をわたしたあと

三男は趙高にお礼をいった。

「さすがは趙高❗素晴らしい馬をよくぞ❗
では、さがりたまえ・・・。」


と・・・

趙高「え?今なんておっしゃいました?

趙高はとぼけた・・・。

「馬?お待ちください・・・

これはどこからどうみても・・・

「鹿」

じゃないですか!

な〜にをおしゃるんですか❗ははははは❗」

Ryo先生
明らかに、どこからどうみてもそれは・・・「馬」なんですよ?「馬」。

三男は言います。

「何を言っているのだ!
どうみても馬じゃないか!!!」

しかし、趙高は引き下がらない。


「ちょっと〜・・・鹿って言っているのに・・・

じゃぁ、ここにお集まりの皆さんにも

聞いてみましょう・・・・。」

そして、趙高は

宮廷に集まった仲間たちに
振り返ってこう言い放った。

皆さん。どう見てもこれは「鹿」ですよね

静かな空気が流れる中・・・・

ついに反応が・・・・!!!


「鹿です・・・。」

「それは鹿です・・・・」

「趙高の言うとおり!!!」

「鹿だぞ〜!!!!」


宮廷に集まっていた全員が

「鹿」

と言ったのです。

生徒
そうか❗これで全員が趙高の味方であると証明ができたんですね❗すげ〜!!!!

この状況を見て、三男は愕然とします。

今まで散々な生活を送っていたことが
良くなかった。

周りの人はちゃんと見ていたのですね。

皇帝にはふさわしくないと。

そして趙高はこれを気に

クーデターをおこし

政権奪取に見事成功するわけです!

趙高さすがですね・・・・!

Ryo先生
三男は本当に「馬鹿」なことをしましたね🎵反省しないと・・・
生徒
先生の言う通り・・・確かに馬・・・・・・・・・え!?もしかして!!!!!?

・・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

!!!!!?

Ryo先生
気が付きましたか???
生徒
先生・・・もしかして・・・!?

これが「馬鹿」の語源となったお話

疑問に思ったことはありませんか?

「馬鹿」はなぜ

”馬”と”鹿”なのか・・・

自分の全てを

一瞬で失った・・・。

そんな皇帝は本当に

馬鹿」なひとですね🎵