中東パレスチナを巡るユダヤ人・アラブ人の
終わらない戦い「パレスチナ問題」。
さらにそのパレスチナ領土内にある宗教聖地
「エルサレム」を巡るキリスト教・ユダヤ教
イスラム教の血みどろの戦い・・・。
イスラム組織「ハマス」がなぜこのタイミングで
この場所を襲うのか・・・そして、これに対して
ユダヤ人国家イスラエルが「戦争状態宣言」を
発した・・。
いま起きている出来事をわかりやすく教えます❗
お願いします❗
⇩ 根本となる「パレスチナ問題」 ⇩
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ハマスとは?イスラエルパレスチナ問題について徹底解説!ハマスとはわかりやすくいうと一体何者!!?
イスラム組織「ハマス」がニュースでも話題になっている。この集団は一体どこから来たのか?その歴史を徹底解説。
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パレスチナ問題
ドイツの「ミュンヘン」で行われた、ミュンヘン
オリンピック中におきた、パレスチナ解放機構の
過激派によるイスラエル選手団爆殺テロ事件は
世界に大きな衝撃を与えた。
これをなんとか止めなければいけないと動いた
のが北欧「ノルウェー」。
みなさんは「ノーベル平和賞」ってご存知?
もちろん❗
ノルウェーにある「オスロ」でノーベル平和賞の
授与式を毎年行っています。なので、ノルウェーは
「世界平和の象徴の国」で、政府も平和への意識が
とても強い。
そのノルウェーが仲介役となりパレスチナと・・・
イスラエルを集め、こう言いました・・・。
「イスラエルさん・・・ちょっと領土広すぎるので
すこしパレスチナさんに返しませんか・・?ね?」
なるほど・・・
イスラエルは納得。これが「オスロ合意」。
本当に少しの領土ですが、イスラエル側がこれを
認め・・・イスラエル大統領と、武力行使に出た
パレスチナのアラファト議長が・・・アメリカの
ワシントン大統領の目の前で握手をしました。
でも、これで終わるわけがないんです・・・。
その後も両者はケンカばかり。
え・・・あの・・先生・・・。
はいはい❗
結局・・・パレスチナの首都はどこなんですか?
お〜❗いい質問ですね❗
パレスチナの首都は・・・聖地エルサレム??
ではないんです。聖地エルサレムは国連管理下
なので首都にはしていません。
国連もかつてイギリスに丸投げされたので・・・
エルサレムを首都になんてしたら絶対に揉めるに
決まってるのはわかります。だから国連は全世界に
「首都は沿岸のテルアビブです。」と言っている。
あ〜そうなんですね❗
でも、イスラエルはこれは認めておらず・・・
「いやいや、首都はエルサレムです❗」と言い
続けている。
どの国も困っているこんな最中に、あのトランプ
大統領が2018年にアメリカ大使館をエルサレムに
移転してしまった。
ダメなんですか?
ダメですよ❗笑 本当に変な大統領・・・
大使館ってどこに建設されますか?どこでもよく
ないんですよ?日本にある世界の大使館は・・・
東京にしかありません。(支部ではなく本部)
つまり・・・大使館は「首都」に作られるんです。
よって・・・トランプ大統領がテルアビブから
エルサレムにアメリカ大使館を異動したってこと
は・・・パレスチナの首都はエルサレムだ❗って
アメリカが言っちゃったってこと。
わ〜〜・・・厄介・・・。
トランプ大統領はもとはホテルなどの不動産の
大富豪から大統領となった司令の人物・・・
ユダヤ人富豪たちの知り合いも奥支援者も多い。
さらに娘のイヴァンカさんの旦那は「ユダヤ人」
あ〜・・・・納得です。
ガッツリとパレスチナ側を刺激しました。
その後もアメリカはユダヤ人の優秀な人材を多く
アメリカ政界へと雇用している。
アラブ人イスラム組織「ハマス」
ユダヤ人国家イスラエルに実効支配され続ける
「アラブ人国家パレスチナ」は支配されてから
対抗するため、イスラエル領土に石を投げたり
火炎瓶を投げたり・・・ときには銃を撃ったり
という反抗運動(インティファーダ)をずっと
続けている・・・。
ユダヤ人国家がここまで拡大した・・・でも
このパレスチナに住んでいたのはもとは私達
「アラブ人」なのだ・・・という想いが。
すっかり立場は逆転です。
かつてはユダヤ人が追われていたのにね・・・
今やその逆・・・アラブ人の立場がない。
そのような歴史のなかで私達は生きているのです。
もがくアラブ人たちは皆がイスラム教信者・・・
イスラエルに奪われた故郷に、イスラム国家樹立を
目指して日々武力行使を行っている・・・その拠点
となっているのが「パレスチナ自治区」とも呼ばれ
自治を認められている「ガザ地区」。
この場所からイスラエル領土に向けてロケット弾
を打ち込んだり・・・・周辺に住む住人を人質に
とったりするなど武装集団が国家樹立に向けての
攻撃を続けている。
まさにイスラエルから「自国を守る」行動を取る
「イスラムの抵抗運動」という意味を持つ言葉が
「ハマス」です。
なるほど・・・
イスラエルはこの「ガザ地区」もほしいんです。
2005年にお互いの停戦合意にたどり着いたときも
あったが・・・翌年にイスラエル軍がガザ地区を
攻撃し、ガザ地区の一部を実効支配してしまい
そこの住人が殺害される事件が発生・・・。
ハマスは合意を破棄し、その支配された地域を
奪い返した。
これどっちも悪い気がします❗❗
そうですよね・・・・
世界はほとんどイスラエルを支持していて・・・
230万人を超える人がガザ地区に住んでいるが
経済制裁や海上封鎖などをうけて、武力行使を
反省した。
最近はとても落ち着いていて・・・ガザ地区から
イスラエル側へ仕事をしに行ったりするなどの
落ち着きを見せていたのだが・・・・・・・・
急に「イスラエル一掃」を目標に攻撃を開始・・
イスラエル内のアラブ人や、周辺地域や国にも
参加を催促している・・・。
どうなるんですか!?
その周辺国のアラブ人や・・・それこそアラブ人
が多くいるイラク・イラン・レバノンがどうする
のか・・・・・さらに注目するのが・・・皆さんも
耳にする各地にいる「イスラム原理主義団体」の
武装グループがこの戦いに協力するのかどうか・・
これが大注目です❗
今後のパレスチナ問題と現在の状況
イスラエル国防軍報道官であるダニエル・ハガリ
少将は今回の爆撃を受け、こうコメントしている。
「我々は現在、この地区を急ぎ再び掌握するため
懸命に取り組んでいる・・・。広範囲を攻撃し、
とりわけガザ地区の周囲に慎重に対処している。」
と・・・・
この「再び掌握」というのが気になります。
また同じことが繰り返されそう・・・。
そうですよ。その通り。
この攻撃の背景にはガザ地区の「貧困問題」が
大きく関係しているとも言われていて・・・・
ガザ地区では全体失業率が約50%、さらに15歳〜
29歳の若者の失業率は「60%」とも言われる。
うっひゃ〜ヤバいな・・・
日本はちなみに「2.8%」。
こうした経済状況が原因で、ガザ地区を実効支配
している「ハマス」に協力しても状況は変わらない
という不安感・・・ガザ地区の自治政府を今後も
支持するのも不安・・・・
その状況が伝わり、自治政府やハマスがこうした
状況を打破するべく・・・突然行動に移したと
言われる。
現在ガザ地区の市民10万人以上が避難状態にあり
そのほとんどは「学校」に避難中。まだまだ
この戦いは被害が出そうだ・・・
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