4年に1度行われるオリンピック。
そこに【ある奇跡】が起きていたんです。
感動の物語を一緒に学びましょう❗
ドキドキ・・・
おそらく「誰かに言いたくなっちゃう❗」さ、いきますよ❗
東京オリンピック映画が公開
オリンピックと言えば・・・
五輪、メダル・・・オリンピックと言えばなんだろう?
今日の話は「聖火ランナー」のお話・・・・・
2021年3月26日福島県を皮切りに
その土地にゆかりのある著名人他
約1万人が聖火をつなぎ
東京へ運ぶ予定でしたが・・・
コロナの影響で、中止に・・・
あの聖火リレー・・・実は・・・
「1人200メートルほどしか走っていない」
知っていましたか?
え???知らなかった・・・。
その他にもルールがあって・・・
そして、私的なPRの禁止や、身分証での
本人確認など、選ばれるのには多くの
「ハードル」があります。
聖なる炎は燃え続け、選手たちの魂にも
火をつけます。自分の母国のために・・・。
東京オリンピック映画上映が話題
さて、東京オリンピックは
史上2回目なのはご存じですか?
はい❗❗1回目はたしか、世界同時生中継を初めてやったとか・・・。
そうです❗そうです❗今から56年前・・・
1964年10月10日アジア初のオリンピックが
東京の国立競技場で開催されました。
現在、その開会式の日付である
10月10日は「体育の日」となっています。
1964年10月9日、東京オリンピックの前日
天気は大雨でした・・・
開会式の日も、きっと雨の中での開催かと誰もが思っていた・・・。
しかし、奇跡的に当日は驚くほどの快晴で
東京オリンピックは大成功❗
日本のスポーツのレベルが世界に通用する
ことが分かったオリンピックでした。
まさに神様が与えてくれた「晴れ」だと
誰もが信じた。
確かに、誰か神の子がいたかのような出来事ですね❗
実は・・・神の子がいたんです・・・。
オリンピックの象徴である「聖火ランナー」
アジア初のオリンピック聖火をともす
アンカーは一体誰だったのか・・・。
気になりません?
確かに・・・当時の総理大臣?人間国宝?著名人?スポーツ選手?誰だろう・・・
その男性こそご紹介したい「ある神の子」の物語・・・。
東京オリンピック聖火ランナー「坂井義則さん」
その神の子が「坂井義則」さん。
初めて聞きましたか?
坂井義則さんは陸上選手であり
数々の大会に出場し、優勝しています。
すごい選手だったんですね❗なぜ、この人がアンカーに?
彼は早稲田大学出身で、陸上では
リレーの強化選手に指名されるなど
実力のある選手だった。しかし・・・
オリンピックの代表選考試合に
敗けてしてしまった。
当時の坂井さんは・・・なんと19歳❗
19歳!?「早稲田の19歳学生」が、なぜアジア初の東京オリンピックの聖火ランナーのアンカーに!?
オリンピック委員会は、彼を聖火ランナーの
アンカーに即決することはできなかった。
若さですか???19歳ですし・・・
若さではありません。
悩んだ理由はそこではなかった。
理由は・・・オリンピックが
「平和とスポーツ」がテーマだから。
ん?どういうことですか?
彼に即決できなかった理由。
選びたくても簡単に選べなかった理由。それは
彼の生年月日を見れば一目瞭然だった・・・。
東京オリンピックの1964年に“19歳”逆算してみましょう・・・
「1945年」は何かが終わった年で
知られています。
え・・・・戦争ですか???もしかして・・・
そう・・・第二次世界大戦です・・・。
日本は世界唯一の被爆国広島、長崎と
原子力爆弾を落とされまもなく敗戦。
大戦は終わりました。
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⇧ なぜ広島・長崎に・・・ ⇧
坂井義則さん・・・もうわかりましたか?
ま・・・・・まさか!!!!!!!!?
彼の生年月日は1945年8月6日。
出身は「広島」です。
なぁ〜〜〜〜〜〜〜んとっ❗
オリンピックと戦争を関連付けてしまう。
彼の選出を懸念した日本は、最後まで彼を
アンカーに選ぶことを躊躇。しかし、
彼はまさに・・・「平和の象徴」である。
戦後復興のことも考え決定したのであった。
そんな物語があったんだぁ・・・知らなかった・・・。
彼は大学卒業後フジテレビに入社し、報道と
スポーツを担当した。
そして2014年。
東京オリンピックから50年後の9月10日。
70歳でこの世を去った。
【東京オリンピック〜1964の奇跡〜】
新型コロナウイルスの影響で
延期となった東京オリンピック。
国立競技場の建設問題から始まり
ロゴマークの盗作・・・
こういった状況を
天国の坂井義則さんはどういう思いで
見ているのか・・・。
そして、2回目の東京オリンピックの
最終聖火ランナーは大坂なおみさんでした。
全体的にも個人的にも・・・
ぱっとしない印象を受けましたね・・・。