日本人は「宗教」の知識がない。
「宗教は難しい」「宗教は少し怖い」
「宗教はよくわからない」「興味ない」

それは「日本には宗教がない」と思っている人が多いから。
この記事を読み終わったら
「あれ?宗教めちゃんこ面白くない?」
と感じますよ🎵
目次
宗教とは?

「神や神聖なものの教えや
それに対して行う信仰や行動」のこと。
やはりそれだけではわかりません・・・💦


もっともっとわかりやすく解説していきます❗
世界三大宗教とは

【世界三大宗教】と言われたらこの3つ。
これに「ユダヤ教」「ヒンドゥー教」
を含めると「五大宗教」になり・・・
世界人口の約80%が
この5つのどれかを信仰している。
宗教の始まり

”世界の中心であるイギリスよりも東”
(=中東)ここで宗教が誕生した
と言われる。

ちなみに日本はイギリスより極端に東なので「極東」と呼ばれます❗覚えておくといいかも。
「イスラム教」「キリスト教」そして・・・
「キリスト教」よりも更に昔から
存在した「ユダヤ教」
3つの宗教がここ「中東」で誕生した。
さらに・・・

宗教の名称が違うのに「神が一緒?」
「一緒なのに名前は違う・・・」
なぜそんなことになったのか・・・
⇩ 図説ならこれ❗ ⇩
【世界の宗教わかりやすく学ぶ】ユダヤ教

ユダヤ教の教えは『聖書』に
まとめられています。

いいですか?『旧約聖書』ではなく『聖書』です。
その『聖書』の第一章が【創世記】で
「地球の全てが誕生するまでの物語」
が書かれています。
最初の1行目は・・・
「神は天地を創造された。」
⇩ その神々の『超面白い物語』 ⇩
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神は「光あれ」と光を作り、闇と分け
「昼夜」を作り、人間を創造し
「男」と「女」をわけた。
その最初の人間とされるのが・・・
「アダムとイヴ」

神はアダムとイヴに果実(知恵の実)
を与え、「絶対食べないように。」
と注意しましたが・・・
2人はその実を食べてしまった。
その実はとても甘く2人の腹を満たした。
しかし・・・約束を破った罰として
男(アダム)には【労働】
女(イヴ)には【出産】
という苦しみを与えた。
そして神は6日間で世界を作り
疲れ果て・・・次の日に休息した。
これが「1週間=7日」の始まり。
おぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜❗

このアダムとイヴの子孫たちが
ユダヤ教を作ったと言われる。

全ての始まりがユダヤ教であるということ❗実を最初に食べたのアダム・・・。みんな知っている「apple社のロゴ」どうなってますか?「全ての始まり」という意味なのです❗
おぉぉぉぉ❗❗一口かじられてます❗

アダムとイヴの子孫たちは少しずつ
知恵をつけた結果、生活が堕落・・・
知恵を使い「楽をしよう」と考えます。
神は制裁を与えるため、規則正しい
生活をしていた”とある男”に言いました。
「数日後に大洪水を起こす。船を作り
お前は逃げなさい。いいね?」
心優しいその男はすぐに船を作り、
動物も一緒に船に乗せ生き残った。

その男がアダムとイヴの子孫である「ノアくん」
そうです。神話に伝えられる
「ノアの箱舟」の主人公。
そのノアの子孫が「アブラハム」
「アブラハムに〜は〜7人の子🎵」
っていう歌があります。しかし、この歌
実はこっちが原曲。
アブラハムには7人の子供が居た。
その子孫たちが世界に散らばり
人口増加に貢献、人類を発展させた。
とユダヤ教では伝わる。
つまりこの歌は・・・
「現代人は皆アブラハムの子孫ですよ。」
という歌なのです。
なるほど・・・。話が繋がってきました。

そのアブラハムが住みつき、ユダヤ教を
さらに発展をさせようとした場所が・・・
世界宗教の聖地【パレスチナ】

しかし、ユダヤ人には知恵はあるが
「力がない・・・・・」
よってアブラハムの子孫たちは
他国との勢力争いでこのパレスチナを失い
エジプトで「労働力」として
いきていくこととなってしまった。
この状況を見た神はユダヤ人の「モーゼ」
という男を指導者に任命し
神の言葉を与えられた「預言者」として
エジプトから脱出させようとした。
これが『聖書』の「出エジプト記」です。

キリスト教を知っている人は「あれ?出エジプト記って”聖書”じゃなく”旧約聖書では?」と思うかも・・・でも大丈夫!それで良いんです🎵読みすすめると解決します❗
神はエジプトを脱出する際に
「10の掟」(=十戒)をモーゼに与えた。
この10の戒律を守る集団信仰が
「ユダヤ教」なんです。
よってこのユダヤ教の教えを受けた
「モーゼ」に加え・・・その先祖
「アブラハム」「ノア」「アダム」「イヴ」
は全てユダヤ人。(もちろん子孫たちも)

初めて神から生まれたのがユダヤ人・・・だから凄い一族なんです❗
その後・・・ユダヤ人として領地に戻り
見事パレスチナの王となった男がいた。
ユダヤ人とはどんな人?王「ダヴィデ」

ユダヤ教のシンボルマークの【六芒星】は
別名「ダヴィデの星」とも言われる。
彼を継いだのが息子「ソロモン」その人柄と
知恵は多くのユダヤ人を救った。
⇩ 超優秀な男の人柄とは? ⇩
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⇧ 理不尽な要求も知恵で撃退❗ ⇧
しかしこの王国も巨大帝国「ローマ」に破れ
132年、ユダヤ人は世界各地へ
バラバラになってしまった。
⇩ わかりやすい世界史 ⇩
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世界宗教がついに始まる・・・

さて・・・ローマ帝国に支配された
パレスチナに「1人の女性」がいました。
彼女の名を「マリア」
彼女の前にある日、突然神が現れ
彼女に言った・・・。
「子を授けよう」
そのお腹に宿った子がのちの世界を
大きく変える人物となる。
生まれたその子はこう呼ばれる。
「イエス・キリスト」