ギリシア神話とは【最終章】

りょうぶろぐではギリシャ神話を
3章に渡り解説しています。その最終章❗
⇩ 第1話 ⇩
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⇩ 第2話 ⇩
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ギリシャ神話のあらすじ【神ゼウス】

ゼウスの娘「ヘレネ」という絶世の美女。
彼女はヘラクレスに超憧れた男テセウスに
さらわれましたが・・・なんとか
ギリシアの男たちに助けてもいました。
そうでしたね❗美女だから、助けたギリシャ人から求婚されまくってたの覚えています。

「俺と結婚してくれ❗」「いや俺と❗」
「俺じゃダメ?」「お前じゃない❗俺だ❗」
この「ヘレネ」が原因で
人類初の戦争が起きた。

【戦争】というのは1人の女性をめぐる戦いから生まれたのです。
す・・・すごいわかりやすい。

人類初の戦争「トロイア戦争」

この戦争の原因は「とある結婚式」。
あるところにあのゼウスに惚れられた
海の女神「テティス」がいました。
彼女はゼウスではなく、
他の男と結婚することになった。
その結婚式は実に盛大で
神々も多く参加しました。
あのゼウスの正妻「ヘラ」や戦いの神で、
ゼウスの娘「アテナ」も参列。
すごい❗いままで学んできた神様ばかりですね❗神オールスターだ❗

盛大に始まった結婚式でしたが
テティスはある女神を結婚式に呼ばなかった。
争いの女神「エリス」は不参加
彼女はトラブルメーカーなので
テティスはエリスを結婚式に呼ばなかった。
あとから結婚式の話を聞いたエリス。
「なんなの・・・あの女❗
いいわ・・・そっちがそうなら・・・」
エリスは内緒で結婚式を見に行きました。
エリスは式場いたテティスの足元に
1個の「リンゴ」を投げた。
やばそう・・・やばそう・・・❗


「コロン・・・ん??」テティスは
それを拾うと・・・リンゴに
「文字」が書かれているのに気付いた。
その文字をよんでみると・・・
「世界で一番美しい女神へ送ります。」
と書いてありました。
怖っ!!!めちゃくちゃ怖い。女は怖い・・・。

その言葉を他の女神たちも目にすると
「世界で一番美しい女神」は一体誰なのか。
神々が気になり始め・・・
一番美しい女神は私だと言い争いに・・・。
そこで、ある女神が
「一番美しいのは私に間違いないわ。
ね・・・みなさん?」
発言したのはゼウスの正妻ヘラでした。
さすが全能の神の正妻・・・。【ドンっ❗】って感じですね・・・。

「ちょっと❗私だって負けてないわ。」
そういったのはゼウスの娘であった
【戦の女神】アテナ。
【戦い】と言われたらアテナは引き下がれないのですね❗お・・・また誰かが発言しそうですよ?

「もういい加減にして❗美の神は私。
私が1番美しい。」
そういったのは美の神アフロディテ。
ヘラ・アテナ・アフロディテ
この3人の女神の「美の戦い」になった。
結婚式はもはや崩壊。
「あんた❗全能の神なら
誰が一番美しいか決めなさいよ❗」
とヘラが言うも・・・
ゼウスは言いました。
「俺そんなの無理❗
下界の人間に決めてもらおうよ❗」
選ばれたのがギリシアの
トロイアにいた王子「パリス」
ゼウスは言います。
「おい!パリスよ・・・
この3女神で一番美しいのは誰だと思う?」
まずはヘラがパリスに言いました。
「私は最高神ゼウスの正妻よ。
もし、私を選んだらあなたに
「権力」を与えましょう。」
ほうほう。【権力】・・・。

次にアテナが言います。
「私は戦の神、もし私を選んだら
「永遠の勝利」を与えましょう。」
最後にアフロディテは言います。
「私を選んでくれたら
「最高の美女」をあたえるわ。」

さぁ、パリスはどの女神を選んだのか・・・
パリスは「美女」を選んだ。
アフロディテは言います。
「私を選んでくれてありがとう。
あなたに最高の美女をあげる。
私には「キューピッド」っていう
部下がいるの。
さて、どの美女にしようかしら・・・。」
そこで選ばれたのが
ゼウスの娘「ヘレネ」でした。
あれ?「ヘレネ」ってこの記事にも出てきた・・・あの?


そうです❗ギリシアでめちゃくちゃモテてたあの「ヘレネ」。
ギリシアの男たちは皆ヘレネに
結婚を求めていたが・・・
全員である約束をした。
「このままだと俺たち、ヘレネを争って
喧嘩になるな。ギリシアを良くしたいのに。
だからヘレネの幸せが一番じゃないか?
ヘレネに選ばれた男を皆で守ろう❗
それが一番のヘレネの幸せだ❗」
とヘレネは1人の男性を選び
結婚をし、争いは解決していた。
あ・・・それやばい。争いが解決したところに神がヘレネを奪いに来ちゃう。


「ヒュー〜〜〜ン、グサッ❗」
アフロディテに命令されたキューピッドの
「恋の矢」がヘレネにささった❗
あ〜❗やばい❗❗❗これはまずいですよ❗❗❗

そこにすべてを知るパリスが登場し
「おいで・・・愛するヘレネ。」
ヘレネは王女として嫁いでしまった。
ヘレネの旦那は激怒。
「兄ちゃん❗俺のヘレネが誘拐された❗」
兄貴の名前は「アガメムノン」
アガメムノンは言います。
「パリスの野郎〜❗ギリシアの男ども❗
愛するヘレネをパリスから奪い返すぞ❗」
ギリシアとトロイアの大戦争がついに始まる

リーダーはアガメムノン。

ギリシアが海を渡り、トロイアに向かいます。ギリシアの男たちは「アウェー」で戦う❗
ギリシアは遠征しようとしたとき
「エース」が不在だった・・・。
アガメムノンは言います。
「アイツは100人力のギリシアのエース。
なぜこないんだ?」
エースの男は超過保護に育った。
母親はあの最悪の結婚式の花嫁だった
テティス。
あの結婚式はボロボロ・・・
それからというものの心配性になり
自らの息子も超過保護に育てた。
過保護だったからか
かなりひ弱な男の子に育ってしまった。

小さい頃はです・・・。小さいころは・・・
そこでテティスは息子に強くなってほしい
とギリシアにある”伝説の川”に行きます。
その伝説の川に入れば
「強靭な肉体と力」が手に入る。しかし、
流れは早く、上がれた人は1人もいない。
息子は言いました
「ママ・・・僕は強くなりたい・・・
ママを守りたいんだ❗」
テティスは悩みます。
伝説の川に愛する息子を入れて
本当に大丈夫なのか・・・

そこでテティスはとてもいいアイデアを思いつきます。
ん?なんだろう。気になる。

「あなたには死んでほしくないから
この縄を足に巻いて飛び込みなさい。
なんとかママが引き上げるから❗」
そういって頑丈な縄を息子に結び
川に投げこみました。
激流に飲み込まれそうになる息子を
なんとか引き上げることができた
・・・すると?

息子が強靭な肉体と力を手に入れていたのです❗
「ママ!ありがとう❗
これでギリシアの為に戦える❗」
息子はエースとして戦に連戦連勝❗
ギリシアでは誰もが知る英雄になった。
対するトロイア軍はパリスと
その兄ヘクトル。
ギリシアとトロイアのヘレネを奪う戦いは
10年にも及んだ。

そしてついに、決着がつく瞬間がやってきた。
テティスの息子VSヘクトルの一騎打ち。
この一騎打ちにテティスの息子が勝利❗
さすが❗強靭な体のおかげですね❗これでギリシアの勝利ですか!?

兄ヘクトルを失ったパリスは
超絶美女のヘレネは手に入れたが
最愛の兄を失った。
なんとか一矢報いたい・・・
でも相手の体は強靭でたくましい・・・
悔しい・・・でも兄ほど強くない・・・
パリスは悔しさをぶつけるため
残っていた1本の矢を放った・・・・
すると・・・
その矢がテティスの息子の
「かかと」にささった。
でも結局勝てはしなかったのですね・・・体はムッキムキですもんね❗


そうなんですが・、ここでびっくりすることが・・・
パリスは崩れ落ちた。
「だめだ❗かかとにあたっても
意味がない・・・クソぉ〜❗❗❗」
すると・・・
「・・・!?何だ・・・この痛み・・・
ぐぁ・・・ぐぁぁぁぁぁぁぁっ❗❗❗」
とテティスの息子が倒れ込んだ。
びっくりしたパリス❗
え?どうして?体は強靭なのでは!?なぜ痛みが!!?


さて、なぜテティスの息子は崩れ落ちたのか・・・知っている人はもうわかりますね?
この息子、強靭な体を手に入れた際
母テティスに足を縄で結びつけられ
川に入った。そして・・・・・
引き上げたときに強靭な体を手に入れた。
つまり・・・
頑丈に結ばれた縄の部分には
伝説の川の水がついていなかった。
そこが「かかと」だった。
❗なるほど〜〜〜❗そういうことかぁ❗おもしろすぎる❗

このテティスの息子の名前は・・・
「アキレウス」。
「アキレス腱」の由来となった男です。
アキレス腱ってここから来たんですね❗すごい・・・すごいです❗

ギリシア軍はテティスの息子アキレウスを
失いトロイア軍はパリスの兄のヘクトルを
失い、再び膠着状態へ・・・
ギリシアがある行動に出ました・・・。
それが「一斉退却」です。
たった一夜でトロイアにいたギリシア兵
全てを退却させた。

そのときにこれを置いていきました。

現在は世界遺産にもなっている
「トロイ(トロイア)の木馬」
そこにトロイア軍が来ました。
「退却?ということは我々の勝利だ❗
このでかい木馬は貢ぎ物か・・・?」
逃げ遅れた1人のギリシア兵がいたので
捕まえて話を聞くとこう言いました。
「10年の戦に疲弊し、我々は
退却しました・・・。この木馬は
故郷に皆が無事に帰ることができるよう
祈りを捧げる木馬です・・・。
どうか、これだけは残してください。」
トロイア軍はこの話を聞き
「ではこの木馬を奪えばギリシア兵は
無事には帰れないというわけか❗
よし!城にこの木馬を入れろー❗」
と木馬がトロイア軍の城内に
運ばれることになりました。
ギリシア兵は
「そう・・・無事には・・・
帰れません(不敵な笑み)」
不気味に笑ってますよ・・・ギリシア兵。

その夜・・・ついに10年間の
トロイア戦争に勝利したトロイア軍は
国を上げた盛大な宴を城で開催しました。
10年の勝利を飲みまくって祝杯
夜も深まり・・・
勝利をつまみに飲み明かしたトロイア兵は
トロイの木馬を囲み、城の至るところで
ぐっすり寝てしまった・・・
(「ガタ・・ガタガタ・・・・
ギリシア兵よ・・・今がチャンスだ❗」)
トロイの木馬の腹がひらき
ギリシア精鋭部隊が木馬から出現❗
酔っ払ているトロイア兵を倒し
城の上に登り火で合図を出した。
すると・・・
逃げたふりをし、隠れていた
他のギリシア兵もトロイアの城を囲み
全軍での総攻撃❗
お〜❗すごい❗これを狙っていたんですね❗

こうして、一夜にして
トロイア戦争はギリシアへの大勝利で
幕を閉じた。
ギリシャ神話をわかりやすく解説

いかがでしたでしょうか?
空を見れば星座が輝く。
数々の星が宇宙に輝く・・・
どこかで女好きのゼウスが
我々をみているかもしれませんね。
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