超面白いギリシア神話 2【神・おすすめ本】

ギリシア神話 歴史

ギリシア神話とは

この記事は「超面白いギリシア神話」の続編!
なので、まだ見ていない人は⇩を先にお願いします♫

ギリシア神話

超面白いギリシア神話【神・おすすめ本】 

楽しく頭に入る1冊

さて、前回は女好き「ゼウス」のお話で終わりました。
もう一度家系図は載せておきましょう!

ギリシア神話
RYO
今日のお話も皆さんが聞いたことがある人が続々登場!ディズニーでおなじみ「ヘラクレス」や最近話題になった「日曜劇場」!ぜひ楽しみながら見てくださいね♫

全能なる神ゼウスは超女好きで
たくさんの子供がいます。

その子供達は大きくなり、
のちに【英雄】と呼ばれることになる。

神と神の子供もいれば、神と人間のハーフの子供もいますからね♫

その英雄たちの物語が現代に語り継がれ、
我々の世代まで残るのです。

これすごくないですか?

何千年者時を超え、今に語り継がれるゼウスの子たち【英雄】の物語

誕生!「ギリシア神話史上最強の男」

アルクメネという超絶美女がいました。
彼女はとても清楚で
かっちょいい旦那さんもいました。

子供が欲しかったアルクメネはその夜
旦那と子作りに励む・・・

次の日・・・
美女には目がないゼウスアルクメネの噂を聞きつけ
旦那さんに化け
このアルクメネのもとにいき、子作りをした・・・。

ゼウス超女好きですね・・・

そしたらなんとアルクメネは「双子」を妊娠しました。
1人は旦那との子供
もう1人はゼウスとの子供

こういう状況になってしまった。

ゼウスアルクメネに言いました。
「先に生まれるのが我が子だ。きっと将来王になるだろう」

この状況にブチギレたのがゼウスの正妻「ヘラ」だった。

「にゃろー・・・ゼウス・・・ふざけんな・・・
生まれた子に制裁を加えてやる・・・」

このゼウスとアルクメネの子が「ヘラクレス」

アルクメネからこのヘラクレス
”先に”生まれるはずだったのですが・・・

ヘラの呪いでヘラクレスは生まれるのが2番目になり、
最初に生まれたのはアルクメネと旦那の子供

イピクレス
のちに彼は王となった。

ヘラヘラクレスを赤ちゃんのうちに殺そうと
2匹の大蛇を送り込んだ。

しかし、ヘラクレスは生後まもなくであったが
この蛇を握り殺した。笑

こうした武勇伝を多く残すヘラクレス・・・
2番目でありながら将来を見越して、超エリート教育を受けるようになった。

そしてヘラクレスは大人になり
妻を持ち、子を授かった。

ここで再びヘラヘラクレスに呪いをかけ
ヘラクレスヘラに操られ
我が子を自らの手で殺してしまった。

あ、ヘラは旦那のゼウスには決して手は出しませんし、呪いもかけない。ゼウスは全能なる神だから、多くの影響が出てしまっては自分も困る。生まれる子たちに憎しみや呪いをぶつけます。

時を戻そう・・・(ぺこぱ風)

自分の子を自らの手で殺してしまったヘラクレス
路頭に迷い・・・悲しみ・・・神に今後のことを聞こうと

アポロンの神殿」に行きました。
ギリシアの人々は困った時、この神殿にいき
太陽神アポロンから言葉をもらうことで
心を救ってもらっていた。

パルテノン神殿

ヘラクレスもココへ行きます。
「どうしたらいい・・・アポロン様・・・助けてください。
もう生きるのも辛い・・・我が子を殺めてしまった・・・。」

するとアポロンは言います。
10の試練を超えよ。そうすれば自由になる
まずは王のもとへ行きなさい。」

覚えていますか?
ヘラクレスは本来ならば母アルクメネの長男として生まれ
王となるはずだった。

しかし
ヘラの呪いにより次男として生まれてしまった。

先に生まれたのはアルクメネと本来の旦那と子供
イピクレス」で、彼が王となっています。

この「イピクレス」のところに行きなさい。
アポロンは告げました。

そして、「イピクレス」はやってきた弟のヘラクレスにビビってしまう。

そしてイピクレス
王としてヘラクレスに「これやれ、あれやれ」と無理難題を押し付けまくる。

この無理難題に真摯に取り組み
獅子やウミヘビなどの怪獣と戦い、ヘラクレス
イピクレスから与えられた全ての無理難題をクリアしました。

その難題の最後のお話

イピクレスは言いました。
「我が弟ヘラクレスよ。最後の課題である。
地獄の番犬ケルベロスを我もとへ生きたまま連れてまいれ。」

ヘラクレスは恐る恐る冥界へ行きます。
地獄を管理するのが冥界の神「ハデス」

彼にヘラクレスは言います。
ハデス様・・・ケルベロスをお貸しいただけませんか?」

ハデスは言います。
「え?ちょっとだけだよ?お前凄いやつみたいだし❗
9つのミッションも頑張っているらしいじゃん?
この課題が最後でしょ?
子供もヘラに操られちゃって殺しちゃったのは知っている。
つらかったね。お前の父さんゼウスは俺の弟でもあるしね♫いいよ!貸すよ!」

メチャクチャ簡単に借りることができたヘラクレス
アポロンからの全ての課題を完璧に成し遂げたのです!

冥界からの帰り際にヘラクレスはある2人の男と出会うのですが・・・
それはまたこの記事の後で出てきます。頭の片隅に・・・

そして自らの手で子を殺めてしまった苦しみから無事に開放され
新しい妻と一緒になった。

よかった。ヘラクレス・・・。
新しい妻と平和に暮らしていたある時・・・
ヘラクレス夫婦が一本の川を渡ろうとしました。

しかし、
その川が少し氾濫を起こしていて
渡ることができずに困っていました・・・💦

すると夫婦のもとにケンタウロスがやってきました。

「俺の下半身は馬だから、これくらいの川なら大丈夫だ。
渡るか?のれ!」
とまずは奥さんから川を渡りました。

すると向こう岸でケンタウロスが奥さんを襲います。

「きゃーーーーーー!」
と奥さん。

これを見たヘラクレス
課題の1つで戦った際に手に入れたヒュドラの毒の矢を放った!

見事ケンタウロスが苦しみ悶え始めると
死に際に

「おい・・・女・・・。
旦那はきっと浮気するぜ・・・もし他の女に嫉妬心が生まれたら
この血のついた布を懐に仕込むんだ・・・いいな・・・」

と死んでしまった。

奥さんは
”もしものため”その布を丁寧にしまっておきました。

すると後日ヘラクレス
他の美女とイチャイチャしていた。

Ryo先生
ヘラクレスはゼウスとの子だからモテるし、ゼウスと一緒で女性が大好きなんだ・・・。

嫉妬心が生まれた奥さんは
布の効果を見ようとヘラクレスの服に
ケンタウロスからもらった布を仕込んだ。

すると次の日
仕込んだ服をヘラクレスが着ると・・・

「ぎゃぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!」
なんとその布にはヒュドラの毒が塗られていたため、
ヘラクレスは苦しみ、そのまま天界へいってしまった・・・。

ヘラクレスは死んでしまった・・・。

ヘラの苦しみを受け続けた・・・ヘラクレス
その努力が報われ、神として天界で丁重に扱われることになった。

そして彼に与えられミッションにゆかりのある怪獣達も
天界で「星座」となって存続することになった。

そして、ヘラとも和解。
ヘラクレスヘラとも仲良くするようになった。

ヘラクレス」、彼の名前は「ヘラの栄光」という意味なんですね。

英雄ヘラクレスと同じ頃・・・

ギリシア神話

ギリシアの首都アテネにある男の子がいました。

「俺もヘラクレスみたいに強くなりたい・・・皆を守りたい!」
この子はアテネの王子でした。

ゼウスはまだ出てこないので人間の子供です。
ヘラクレスを目標に毎日鍛錬に励み、努力し、成長をした。

この子は王子であることをずっと隠されていました。
調子に乗ってしまうので、母は隠していたのです。

アテネとは違う場所で修行に励み
大人になって、やっと母から”アテネの王子”だということを
知ります。

そして、首都アテネに戻ることを決めた男は
ヘラクレスのような勇敢な男になり
伝説をたくさん作って帰り
アテネにいる父親に報告しようとアテネへ向かいました。

アテネに無事に戻ると・・・
アテネの王である父親がとても悩んでいました・・・。その理由を聞くと・・・。

「息子よ・・・よくぞきた・・・実はな・・・
今のアテネは近くクレタ島に貢物をする関係になってしまった。
すまぬ・・・戦争に負けたのだ・・・。」

父親は続けます・・・

「その貢物というのがな・・・男と女を7人ずつ。
これが貢物なのだ。彼らはクレタ島にいる
【ミノタウロス】という化け物に食われてしまう・・・
息子よ・・・どうすれば良いものか私にはわからぬ。」

息子にとってはヘラクレスに更に近づくチャンス!
その【ミノタウロス】を倒し
伝説を作ることができる!!!

息子は言います。
「父上・・・僕をその生贄にいれてください。」

王である父は言います。
「いいのか?・・・でも心配だ。では・・・約束してくれ。
もし勝つことができたら帰りの船の帆を【白】にして帰ってきてくれるか?
負けてしまったら帆を【黒】にして帰ってきてくれ・・・
毎日見ている。無事でいろ・・・息子よ。」


こうして息子は他の13人の人質と共に
伝説を作りにクレタ島へ船で向かいました。

そのクレタ島では・・・

ミノス」という王がいました。

彼の父は「ゼウス
ゼウスと「エウロペ」という神の夫婦から誕生した神の子です。

このエウロペ・・・
ローマ字で書くとEUROPE。そう、”ヨーロッパ”を誕生させた女神なのです。

このミノスは激しい皇位継承争いになんとか勝利し
クレタ島の王となっていました。

その皇位継承の際に決定打となったのが

ミノスの”神とのつながり”
だった。

あるときミノスは皇位継承を勝ち取りたいと
ポセイドンのもとに行きました。

ポセイドンとは・・・
ハデスの弟であり、ゼウスのお兄ちゃん。上の家系図を御覧ください。

ミノスポセイドンから
めちゃくちゃ立派な牛を借りることに成功した。

「まぁ、ゼウスは俺の弟だから、その子供の頼みとあれば仕方ない。貸してやる!」

そして
すんごい牛を手に入れたミノス
ポセイドンとのつながりを証明
兄弟たちは諦めてミノスに王を譲ったのです。

ポセイドンに感謝したミノスでしたが・・・
「こんな立派な牛・・・返すのもったいないな・・・
俺王になったしな・・・そうだ!」
ミノスはバレないと思い、普通の牛をポセイドンに返却した。

ポセイドンはすぐに気が付きます
「あっれ?ミノスちゃん?・・・
これ・・・どういう事・・・?ミ〜ノ〜ス〜!💢」
とブチギレました。笑

そして、ポセイドンはある呪いを
ミノスの奥さんである「パシパエ」にかけます

それが

「牛に恋する呪い」

でした。

牛に恋した「パシパエ
中でもクレタ島で一番の暴れ牛で
あのヘラクレスからも逃げたといわれる暴れ牛に恋をしちゃいました。

パシパエはどうしてもその牛との子がほしい・・・。
そこで「ダイダロス」というクレタ島1番の大工に頼み
雌牛の模型を作ってもらい
牛との間に子を作った。

こうして生まれたのが「ミノタウロス」

ミノスはショックを受けます。
だって妻が牛とやっちゃったわけだから・・・

「おい!誰だ!この恋の仲介役は!
・・・・・ダイダロス!?あいつか!!!
おい!ダイダロス!お前の責任だ!
どうにかミノタウロスを閉じ込めろ!
絶対に脱出ができない迷宮を作れ!
これは命令だ!!!!!」

こうしてできたのが
「ダイダロスの迷宮」=ラビリンス
です。

ここにミノタウロスを入れた。
この迷宮は絶対に出ることができないほど複雑!

ミノスケンタウロスを殺すことはできない。
だってパシパエが悲しむから。
パシパエにとってケンタウロスは息子だから。笑

あ、笑ってしまった。笑

そこで餌として男女7人ずつが必要になったのである。

話を戻します。

デビルン
そ〜こ〜は「時を戻そう」じゃなくて人それぞれでいいちゃうんか!ってわても”ぺこぱ風”になってもうたわ!

こうしてクレタ島の地下にできた”ラビリンス”に
ヘラクレスを尊敬する男がその人質に混じり侵入した。

ミノスに導かれその男は迷宮に入ります・・・。

めちゃくちゃ自信があるわけです。
伝説を残そうとウキウキしています。
この様子を見たミノスの娘「アリアドネ」は彼に恋します

「あの人・・・かっこいい❤」

アリアドネは彼に帰ってきてもらわないと困ります。
初恋の男なので。

そこでアリアドネは迷宮を作ったダイダロスのもとへ行きます。
「ねぇ!ダイダロス・・・迷宮の出方ぐらい知ってるでしょ?教えてよ!」

ダイダロスにアドバイスを貰います。
「じゃぁ、彼に糸をつなげてみては
そうすれば入り口までのルートはわかりますよね?」

これをきいたアリアドネは男に糸を結んであげました。
そして男は見事ミノタウロスを倒し
ゾッコンであったアリアドネと婚約しました。

しかし・・・

ミノスとしてはケンタウロスを殺したくはなかった・・・。
だってミノタウロスパシパエの子供だし・・・

迷宮だって出られないように作ったわけだし・・・

「あの男め・・・倒しおって・・・誰のせいだ?
入ったとしても出ることはできないはず・・・
迷宮の脱出の方法を教えたダイダロスを幽閉しろ!!!息子とともにだー!」
ダイダロスは息子イカロスと幽閉されてしまった。

息子イカロスは言います・・・
「あーあ・・・なんで俺も?パパのせいだよ・・・
翼があったら出られるのになぁ・・・」

その言葉を聞いた父ダイダロス
息子イカロスにロウで翼を作り、二人で脱出を試みた。

それに成功したダイダロスと息子イカロス

調子に乗ったイカロスは天界まで飛ぼうとした。
その結果、太陽神アポロンの逆鱗に触れ
ロウが溶け、イカロスは転落死してしまった。

Ryo先生
これが『イカロスの翼』という有名なお話なんですね!みなさんも調子に乗らないように。乗った後は落ちるだけです。

さて・・・
ミノタウロスを倒した男と、彼に惚れたミノスの娘アリアドネ
ミノスからの追手が迫っていました。

「早く船で逃げなきゃ・・・アテネで父が待っている!」

その男はアリアドネと結婚したくなかったのか
途中の島でアリアドネを置き去りにしてアテネに戻ります。

さて、ここで思い出してみましょう!
父親はアテネに帰る際、なんて言っていましたか?

「無事に帰ってこれた時は帆を【白】にして帰ってこい。
もし負けたのなら帆を【黒】にして帰ってきてくれ」
と伝えて毎日船が帰ってくるのを待っていました。

この約束を完全に息子は忘れていました。

そして、間違えて「黒の帆」を掲げて帰ってしまった。

島が近づき、父親はその黒い帆をみて、悲しみに老け・・・
なんとそのまま海に身を投げ、自殺してしまった!!!

この父親の名を「アイゲウス」
身を投げた海は”アイゲウスの海”と呼ばれ、これが現在の「エーゲ海」の由来となったのです。

父親は失ったが無事に英雄として迎えられた男。
アテネの人々は彼の使用した船をそのまま後世まで残そうと
船の部品を使い、新たなる船を作った

しかし、ここでギリシア神話の1つが生まれる。

その船はその男の船と同じと言えるのだろうか?

確かに部品は使って作り直したが
他はすべて新しい材料。

果たして過去のものと同じ英雄の船と言えるのだろうか。
そうです。

今まで話をしてきたヘラクレスを目指す男。

彼の名を

テセウス

これが『テセウスの船』の物語の由来です。

日曜劇場でも大ヒットでしたね!みましたか?
1話冒頭にこの話が出てきましたね♫

さて・・・
親父を失ったテセウス
もっともっとヘラクレスに近づきたいと思い

なんとゼウスの娘で超絶美人であったヘレネを奪いに行きます。
そして、テセウスの友人はハデスの嫁ペルセポネを狙いに行きます。

ペルセポネは美女ではありますが冥界の王の娘・・・。

テセウスは”大きなこと”をどうしてもしたかった。
そこで、親友とともにハデスのもとへ行きました。

ハデスは言います。
「なんの用事だ?娘を!?・・・
まぁいい・・・とりあえず椅子に座って話をしよう。」
といわれ、二人は椅子に座りました。

コレが罠だった・・・

その座った椅子は冥界にしかない「忘却の椅子
座ったら今までのこともこれからのことも
全て忘れてしまう椅子”だった。

もちろん立つことも忘れる。

二人は座った瞬間に植物人間になってしまった・・・。
この話はココで終わると思いきや・・・
この冥界にたまたま1人の男が降り立った。

それが!そう!「ヘラクレス」!!!

先ほどお話した、ヘラクレスの最後のミッション。
「冥界の番犬ケルベロスを連れてくる」を果たすため
ヘラクレスはたまたま冥界にきていたのです!

ヘラクレスは忘却の椅子に座っている2人をみて言います。

ハデス様!この男・・・テセウスは僕の知り合いなんです!
すごく僕に憧れてくれていて・・・
どうにかこの椅子から解放してもらうことはできませんか?
一生のお願いです!ハデス様!!」

ハデスは言います・・・。
「ん〜ケルベロスも貸すのに?解放しろって?
も〜・・・まぁヘラクレスは英雄だしね・・・
お父さんは俺の兄貴だし・・・ん〜〜〜〜〜・・・・
わかったよ。今回だけだよ?
あ!でも嫁は渡さないからね!テセウスだけなら。」
テセウスを解放した。
もう1人は残念ながらさよならです。

忘却の椅子から解放されたテセウス
目の前にヘラクレスがいることに驚愕!
ヘラクレスに感謝をし
冥界からギリシアへ帰還します。

ところが・・・

自分の名誉だけのために冥界へ行ったこと。
そしてゼウスの娘ヘレネをさらったこと。

この非常な行動に
国民の信頼は地に落ちていた。

ヘレネも独身だったため、連れ戻されてしまっていた。
何もかも失ったテセウス
ギリシアを追われ、異国の地で死んでしまった・・・。

テセウスは人間のため
やはり人間は神と違い
とても非情な行動をする生き物であると
証明してしまった。

アテネから連れ戻されたヘレネ
助けたギリシアの男たちから
結婚を次々に申し込まれます。

超絶美人のゼウスの娘ヘレネ
人間の男どもが欲情のままに結婚要求。

「ひとりだから連れ去られるんだ!俺が守るよ!ヘレネ!」
「いや、俺と結婚しよう!大丈夫だよ!」
「いや!俺とだ!ヘレネ!!!」

そして
このヘレネを奪い合う戦いが始まってしまうのだった・・・。
神の女性を奪い合う”人間の非道な戦い”

これが人間初の「戦争」である。

こうした人間に耐えかねた神々。

最終的に争いをやめない人間に対し
神々は失望した。

「もう人間とは一緒にいられないな。
天界へ戻ろう・・・」

神々は天界へ次々に戻ってしまった。

しかし、そのなかで
アストライア」という女神がいました。

彼女は言います。
「まだきっと人間たちは頑張ってくれると思うわ。
だから私はもう少し様子を見ようと思う・・・
何かあったらこの天秤にかけて、善悪を判断するわ!」
と。

しかし、争いをやめない人間を見て、
このアストライアも結局天界へ昇ってしまった。

しかし
一番近くで人間を見ていたいということで
アストライアは「おとめ座」となり
地球から最も近い星座として我々を見守っている。

彼女の持っていた天秤は「てんびん座」
となって人間に一番近い天界の神となった。

神々が見ている中で、
神の子ヘレネを奪い合う
人間同士の醜い戦争が
刻一刻と迫っていた・・・

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