世界の歴史が始まって以来・・・「宗教」という
心の拠り所がこの世に誕生して以来・・・・・
常に争いが絶えない場所が「パレスチナ」です。
そのパレスチナの領土内には、世界宗教である
「キリスト教」「イスラム教」に加え・・・・・
そのキリスト教の源(みなもと)でもある
「ユダヤ教」・・・この3つの宗教の「聖地」が
半径300m以内に存在している「エルサレム」
もある国。それがパレスチナ。
たった300m以内に!?
そうですよ・・・たった300m。
聖地の奪い合いの歴史やそれぞれの宗教誕生の
歴史については私のブログで徹底的に解説して
いますので、ぜひ見てみてください。
そこで今もなお「戦争」が繰り広げられている。
⇩ 宗教とは ⇩
-
宗教とは何か?宗教改革、宗教戦争の原因をわかりやすく解説。宗教とはとても複雑で深い原因が・・・・
「歴史を改めて勉強したい人」も「歴史が苦手な人」も「歴史が好きな人」も読むだけで歴史が好きなり、今すぐにでも紹介したくなること間違いなし!
続きを見る
近代パレスチナの歴史
戦争が絶え間なく起きるパレスチナ・・・その
大きな原因となる国がありました。
く・・・国!?
ときは1900年代・・・第一次世界大戦。
このパレスチナは「オスマン帝国」の領土内に
ありました・・・そう・・支配されていたんです。
このオスマン帝国は現在のトルコ人国家で・・・
支配されていた領土内には現在のパレスチナにも
多くいる「アラブ人」が多数存在していた。
この重要な拠点を支配するオスマン帝国を・・・
どうしても倒したかったのが超強国「イギリス」。
オスマン帝国内での「内部反乱誘発計画」を
実行するため・・・
イギリス・・・
イギリスは「アラブ人」に目をつけた。
イギリスはそんなアラブ人に言いました・・・。
「オスマン帝国うざくない?・・・あの聖地・・
自分たちの国・・・ほしくない?」と・・・。
さらにイギリスは・・・
「もし、オスマン帝国内で反乱を起こして・・・
これから始まる戦争に勝ったら・・・・・・・
聖地エルサレムにあなた達の国を作ってあげる❗」
と言いました。
え・・・・大丈夫なの?
さらにイギリスは「ユダヤ人」に対しても・・・
「聖地に、自分たちの土地ほしくないですか?
もし・・・私たちイギリスに協力してくれれば
実現させてあげますよ?」と吹きかけます。
そして・・・当時イギリスと協力関係にあった
フランス・ロシアにイギリスはこう言いました。
「我々が勝ったら・・・トルコから奪ったあの
パレスチナを・・・みんなで分けましょう❗」
いやいやいやいや❗❗ダメやん❗
これが有名な「イギリスの三枚舌外交」
イギリスひどい・・・
このあとの世界大戦で勝利したイギリス側は・・
この問題を「まぁまぁ・・・」と言いながら
なんとか乗り切るも、わずか20年後に「第二次
世界大戦」が発生。
ドイツのヒトラーは熱心な「キリスト教信者」。
ユダヤ教の教えに理解できないイエス・キリスト
がユダヤから独立して「キリスト教」を作り・・
世界宗教となった。しかし、ユダヤ教徒から
恨まれ、密告によりイエスは死んだ・・・。
つまり・・・ヒトラーや熱心なキリスト教徒は
「ユダヤ教・ユダヤ人が憎(にく)い。」
これがユダヤ虐殺を起こしたのか・・・
世界宗教を味方につけたかったのもあります。
こうして第二次世界大戦で大虐殺されたユダヤ人は
「シオニズム運動」を掲げます。
シオニズム運動?
大量虐殺をうけたユダヤ人たちが・・自分たちの
生まれ故郷「パレスチナ」にユダヤ人の国を作る
という運動です。これがシオニズム運動。
そして、彼らがついに「テロ行為」に動く❗
まずは故郷パレスチナを奪い・・・嘘をついて
ユダヤ人を騙し・・・その土地を他国に分けて
実効支配をしているイギリスにテロを起こし
パレスチナから排除しようと動いた❗
なんとイギリス兵を虐殺し、死体をさらした❗
うえぇ❗❗イギリスやり返さないの!?
そんな余裕はありません。イギリス・・・第二次
世界大戦の戦場はヨーロッパです。鎮圧する余裕
はなく、戦後処理で大変・・・しかも時代はソ連
とアメリカの二極化へ移り変わっている真っ最中。
よってイギリスはこのパレスチナから撤退し・・・
国連に「丸投げ」し・・・国連がなんとかこの
パレスチナを分割する案を出しました。
ひっどいな・・・その気にだけさせて・・・
国連は大変です・・・なんせ2000年近くの歴史
がある場所を今更どっちのものなど言えるはずが
ない。そこで、調査団を派遣します。
アラブ人はもともとこのパレスチナに住んでいた
ので・・・「調査団!?出ていけ❗」となり・・
この故郷がほしいユダヤ人は「調査団・・!?
待ってました❗」と言う・・・。
あっちゃ〜・・・
そしてこうなります。
パレスチナ分割
国連は分割案として・・・パレスチナ領土面積を
ユダヤ・アラブ両民族に半分に分け・・・そして
聖地エルサレム周辺は「アラブ人」が領土を獲得
しました。
パレスチナ領土の最南端には「ネゲブ砂漠」という
砂漠があるんですが・・・「ユダヤ人」はこれを
欲しがった。
砂漠を?なんでですか?
砂漠の地下に「天然ウラン」があることを知っていた。
さすが頭いいユダヤ人❗
まさにユダヤ人は「苦難の民」。生き残るために
必死に生き、賢明に強く賢く生きてきた・・・。
その経験と苦労は世界で必要とされ、アメリカの
財界や政治の世界にもユダヤ人は大きな力を持つ
ようになった。さらにユダヤ人はそこで核開発に
着手し、国家「イスラエル」を建国した。
ユダヤ人国家「イスラエル」がついに建国❗
これにブチギレたアラブ人が始めたのが「中東戦争」
新ユダヤ国家イスラエルVSアラブ諸国の戦いが
始まり・・・国連も大注目。
当時の国連総長国は「アメリカ」でした。
じゃぁ、アメリカがイスラエル側に参戦!?
その通り❗大勝利を収めます。
どんどんと、パレスチナ内の「アラブ人領土」が
なくなると・・・アラブ人も可哀想・・・そこで
「パレスチナ解放機構」が成立し、話し合いで
なんとか領土復興を実現しようとしていたが・・
その議長が「アラファト議長」に変わると・・・
話し合いは無駄だから「武力でいこう」と
変わってしまう。
アラファト議長聞いたことあります❗
彼のもと、どんどんと過激化します。
そしてついに1972年、ドイツで行われた祭典
「ミュンヘンオリンピック」において・・・・
パレスチナ武装勢力が「テロ」を実行❗
なんと新ユダヤ国家「イスラエル」の代表として
オリンピックに参加していた全ての選手・関係者
の宿舎を襲撃し、彼らを「人質」にとり・・・・
このパレスチナ案反対を訴えた。
まぁじ!!?
当時は「テロ」なんてほとんど起きていない時代。
ドイツは特殊部隊など無く・・ドイツ警察が対応。
銃撃戦となった。そして・・・このパレスチナの
武装勢力が劣勢になると、武装勢力は国家復興を
叫びながら「自爆」・・・・・。人質となっていた
イスラエル選手団は「全員爆死」してしまった。
・・・!?
全員が死亡しました。
現代のパレスチナ
この中東の問題が・・ドイツでテロとして起きた。
世界の祭典で死者が出た。これは全世界で・・・
大ニュースとなりました。
これがきっかけで全世界がこのユダヤ・アラブの
聖地エルサレムの奪い合いである「中東問題」に
注目した。
これをなんとか止めなければいけない・・・。
被害を最小限にしなければいけない❗と動いた
のが北欧「ノルウェー」でした。
の・・・ノルウェー?
なんでノルウェーなのか・・・
そして、現在起きているこのニュースが・・・
今始まったことではないと実感できましたね?
長きにわたる「パレスチナ問題」が・・・
あのイギリスの「三枚舌外交」が全ての
原因なんです・・・。
さぁ・・・そしてこの「イスラム組織ハマス」
とは一体何者なのか・・・
⇩ 続きはコチラで解説❗ ⇩
-
ハマスとはイスラエルパレスチナ問題について徹底解説!ハマスイスラエルなぜ今になって戦争を!?
最近良くニュースで聞く「ハマス」とは一体なに!?誕生は自分たちの故郷を巡る奪い合いだった!?
続きを見る
大人もハマる!?「KODOMO新聞」
子供も大人もハマるKODOMO新聞❗オールカラー
で歴史や英会話、科学にスポーツと・・・・・
幅広くトレンドを紹介。
「知りたい❗」に応え・・「面白い❗」を伸ばす。
「わかった❗」にこだわり・・「もっと学びたい」
を引き出す最強新聞。
⇩ 「無料試し読み」もできます。 ⇩