

世界恐慌の発生

これが日本にも大きな影響を与えます。
先程の「金融恐慌」の
背中を押してしまった・・・
人々は当時の政党政治を大批判した。
「お前たちのせいでこうなったんだろうが!!!」
「どうにかしろやこら!!!
お互いの政党を批判ばっかりして!仕事しろ!」
と・・・

誰もが政党政治の貧弱さを感じたとき・・・
「かえてやる・・・俺たちが変えてやる!!!」
と政治を変えようとしたした人たちがいた・・・

日本の軍部だった
期待した国民たちが軍部を支持するようになった。
「彼らは日本を変えてくれるかもしれない・・・」

日本陸軍と海軍は考えます。
日本の領土だけでは解決できない。
そこで日本は
ある場所を標的に別の国家を作ろうとした。
その国を運営することで
日本を救おうとした・・・。

それが「満州国」だ。
日本帝国陸軍である「関東軍」が
満州事変を起こした。

さらに衝撃的な事件が
ここで発生します。
それが・・・


今で例えると・・・
安倍内閣総理大臣が
海上自衛隊の若手将校に暗殺されてしまう。
こんな事件が起きたのです。

時の首相は犬養毅。
官邸にいたが、
海軍青年将校に襲われ、銃弾に散った。
軍の影響力が
もはや政府にも止められない状況になってきた。
こうした状況の日本に危機感を覚えたのが
「欧米列強国」でした。
と・・・日本に経済制裁を加えた。


日本は・・・
「戦後恐慌」から
関東大震災による「震災恐慌」
これによる「金融恐慌」に
最後の一撃「昭和恐慌」・・・
経済的にはもはや崖っぷち・・・
経済制裁なんてされたら・・・
日本は終わる。
この状況を
すんなり受け入れることは出来ず・・・
満州国を不当だという「国際連盟」を脱退。
ついに経済回復のために
先手を打ってしまった・・・。
真珠湾奇襲攻撃

太平洋戦争の戦いが始まります。
この真珠湾攻撃は奇襲攻撃。
よってこの太平洋戦争は最初はうまく行っていた。

しかし・・・
経済制裁を加えられた日本は
長期戦になればなるほど不利になった。
そして・・・
1942年のミッドウェー海戦をきっかけに
日本は劣勢に立たされた・・・



アメリカは
このソ連の参戦に焦った。

もし・・・このソ連参戦で
ソ連が大きな功績を上げてしまった場合
アメリカは単独で日本を占領できなくなる。

アメリカとソ連の攻防が
この日本を舞台に繰り広げられていた。




戦後の日本

GHQの統治下に置かれた日本・・・
ある程度の自治は認められ
天皇主権ではなく、国民主権のもと
天皇象徴制をとります。

これがアメリカが日本にしたかったこと。
「民主化」です。
そしてもう一つのテーマに・・・
日本を弱体化させるためにおこなった
「財閥解体」があります。

かつての日清や日露戦争時に
政府と密接な関係を持った
重化学工業企業であった
三井や住友や三菱
彼らは政府と結びついた企業として
「政商」と言われていた。
彼らは・・・
戦争で多くの物資を製造し
莫大な利益を得ていた。
そして・・・
その企業は子会社を設立し
多くの分野で財を成し
「財閥」として存在していた。



しかし・・・始まってしまうんです・・・
朝鮮戦争勃発


この朝鮮戦争は
朝鮮をめぐるソ連とアメリカの「代理戦争」
北朝鮮はソ連がバックアップし
のちの朝鮮民主主義人民共和国(=北朝鮮)に
南朝鮮はアメリカがバックアップし
のちの大韓民国(=韓国)に。

アメリカは
この戦争に負けることは出来なかった。
その結果・・・
朝鮮での軍需品の需要が高まり
日本の経済が一気に盛り上がりを見せ
高度経済成長へとつながった。


大政奉還で
天皇主権の新しい国家を作ろうと動き出し。
動き出したところに
海外列強国が日本にやってきた。
世界に追いつけ追い越せと
みんなが頑張った。
しかし・・・日本は
世界に利用され、覇権争いに巻き込まれ
多くの人が死んでいった・・・。
今の令和はどうだろうか・・・
縄文から歴史を勉強してきました。
多くの歴史が
多くの日本人が
必死に生き抜いた結果が
今の日本です。
過去の歴史を繰り返すのが歴史。
そして・・・
過去の過ちを繰り返すのも歴史です。
歴史を勉強することで
今を深く知ることが出来ます。
これからの生き方を考える
きっかけになると嬉しいです🎵