日本の成り立ち 2【神話:古事記】

神話 歴史

日本神話【前回のお話】

イザナギによって誕生した

「三貴子」

アマテラスツクヨミスサノオ

その一番下の子であったスサノオ
仕事をおろそかにし、

居候させてもらっていた姉アマテラスにより
天界から追放されてしまいました。

Ryo先生
話は全てつながっています。下の記事でしっかり確認しましょうね🎵

日本の成り立ち【神話:古事記】

Ryo先生
さて、天界から「下界」へ降りたスサノオは?

天界を追放され下界に出されたスサノオ

彼が降り立った場所。それが

島根県の出雲(いずも)でした。

「あ〜あ、追放させられちまった。
 下界なんて誰か住んでるのか?」

スサノオが下界を歩いていると
1組の老夫婦を見つけました。

話を聞くと、老夫婦は答えます。
「あ〜体の大きい男よ・・・
 もう、このあたりは危険すぎる・・・
 ここから立ち去ったほうが良い。
 8本の蛇の頭を持つ”ヤマタノオロチ”がきて
 次々と私達の娘をさらっていく・・・
 ついに娘もあと1人になってしまった・・・
 時間の問題じゃ・・・どうしよう・・・。」

スサノオは言います。
「よし、助けてやる。
 その代わり、そのヤマタノオロチを
 倒すことができたら娘を俺によこすんだ。
 いいか?」

老夫婦はスサノオ
アマテラスの弟であることを知り、
この約束を許可します。

老夫婦は言います。
スサノオさんよ・・・でもどうやって大蛇を?」

スサノオには作戦がありました。

寝込み襲撃作戦です。
祈りを捧げた8つの鳥居を用意し、それぞれに良酒を置く。頭が8つばらばらに酒を飲み、酔っ払ったところを”ザクッ”とやろう作戦です。

ヤマタノオロチはまんまとその作戦にひっかかり
スサノオはヤマタノオロチを次々と倒していった。

そして最後の首を切ろうと
剣を振りかざした・・・

すると?

「ガキーーーーーーーーン!!!」

スサノオが持っていた剣が
刃こぼれしてしまった。

ヤマタノオロチの首の中に
なにか硬いものを感じたスサノオ
その首を調べてみました・・・

すると?

鋭く立派な「剣」を見つけたのです。

この剣が三種の神器の1つ
草薙剣(くさなぎのつるぎ)

こうしてヤマタノオロチを撃破し、
下界に住んでいた老夫婦の1人娘であった
クシナダヒメと婚約しました。

英雄になったスサノオ
他の女とも恋に落ち

80の子供をもちました。

デビルン
あのゼウス並みの女好きやな・・・困るわぁ・・・。

この80の神を
八十神(やそがみ)といいます。

実はこの80の神達は、
ヤガミヒメ
という人を好きになります。

80人全員同じ人を好きになる。

その中でも末っ子だった

オオクニヌシという神がいました。

彼は一番の末っ子だったので、
兄たちにこき使われ、いじめられていた。

そんな中、
兄たちがヤガミヒメに告白しに行く
ということでオオクニヌシも最後尾についていった。

生徒
オオクニヌシもヤガミヒメに恋してるんですもんね!納得です!

兄たちが次々にヤガミヒメに告白します。

ヤガミヒメは末っ子をいじめている事を
ちゃんとわかっていました。

なので、79の神達は全員ヤガミヒメにフラレました。

なんとヤガミヒメ
兄たちからのいじめに必死に堪えている
オオクニヌシのことが好きだった。

そして二人は恋に落ちます。

生徒
オオクニヌシやりますね!やはり純粋さが大切ですね🎵ロマンチックー!
Ryo先生
そうですね。しかし、このあとオオクニヌシに試練が訪れます。説明を続けましょう。

もちろんこれをよく思わないのが
オオクニヌシの兄たちです。

今まで以上に
オオクニヌシをいじめまくります。

このヒドイいじめから逃れるため
オオクニヌシは「黄泉の国」に逃げました。

そこにいたのが父であるスサノオ
その娘のスセリヒメでした。
スセリヒメオオクニヌシは異母兄弟)

心優しいオオクニヌシ・・・
この謙虚さに「スセリヒメ」もオオクニヌシに恋心をいだいたのです。

黄泉の国でオオクニヌシ
スサノオからいろいろな嫌がらせを受けます。

スセリヒメは毎回オオクニヌシを助けてくれました。

「もう!パパ!いい加減にしてよ!
 彼がかわいそうよ!!!パパ!」

しかしこの嫌がらせを
とにかくうま〜く交わすオオクニヌシ

スセリヒメは完全にオオクニヌシに恋をしました。

そして、ある日オオクニヌシスセリヒメ
「黄泉の国脱走計画」を実行します。

スサノオが眠っている間に
大切な「弓」「剣」「琴」持って
逃げました。

すると?スサノオが途中で目を覚まし言いました。

オオクニヌシ〜!!!逃げたな〜!

どこだぁ〜!!!」

オオクニヌシ

「ヤバい!バレた!!!
急いで逃げろ!!!」

するとスサノオはこうオオクニヌシに叫んで伝えます。

「今まで悪かった〜〜〜!
 よくぞ試練を乗り越えたな!
 俺の娘を頼んだぞー!
 そうだ!1つ頼みがある!!
 出雲が心配だ〜!!!
 お前が国を治めてくれ〜!
 頼んだぞ〜!」

オオクニヌシはびっくりします。
また怒られると思っていたからね。

こうしてオオクニヌシスセリヒメ
大切な道具を持って黄泉の国を脱出。

出雲での新生活が始まるのでした。

オオクニヌシは兄たちからのいじめにも耐え、
スサノオからの嫌がらせにも耐えた
苦労人。

出雲はどんどんと栄えていきます。

国造りは大成功・・・

にみえた・・・

ところが

こうした黄泉の国での物語の最中
天界である神が動こうとしていた・・・

その神は言います。
オオクニヌシですって?
 その子はスサノオの子でしょ?
 まずいわね・・・きっといずれ事件を起こすわ。
 彼に出雲は治めさせませんわ。
 動くわよ!」

そうスサノオの姉
アマテラスがついに動こうとしていた・・・。

楽しく勉強しましょう!

日本神話

日本の成り立ち 最終章【神話:古事記】

東京都府中市から世界へ発信。