日本の世界遺産:法隆寺見どころ

1993年12月に
初めて日本の世界遺産に登録された1つ
「法隆寺地域の仏教建造物群」は
奈良県にあります。

たしかに正直印象は薄いですね。
私も中学の修学旅行で行きました。
大人になり旅行に行ったとしても
京都の町並みや有名な「清水寺」や
「八坂神社」にいき写真を撮り
お土産買ってお抹茶食べて
自己満足。「奈良」は選ばない。
しかし、「法隆寺」って
すごい歴史があり、歴史秘話が
た〜くさんあるんです❗
記事を見れば法隆寺に
行きたくなること間違いなし❗
世界遺産:法隆寺歴史をわかりやすく

そもそも法隆寺は
誰がいつ、どこに立てたのか・・・
あの聖徳太子が飛鳥の地から
斑鳩(いかるが)に引っ越しした際
自宅のそばに立てたお寺「法隆寺」です。
⇩ 当時の時代背景は ⇩
世界遺産は「法隆寺」と周辺47つの
建造物に加え、法起寺(法起寺)の
「三重塔」を加えた【48棟】が
世界遺産の登録に含まれます。
では法隆寺がなぜ「凄い」のか・・・
それはこの3つが凄いから❗
(4つめは面白話)
- 現存する世界最古の木造建造物
- 多く残る飛鳥時代の貴重な仏像
- 世界遺産合格基準6つのうち4つクリア❗
(1つ以上が条件なのに4つ❗) - 想いが伝わる「鯛石」と
「片目の蛙(かえる)」

世界最古の木造建造物なんですよ。
いいですか?「世界最古」です。
地球上で1番です・・・。
日本に仏教が伝わったのが6世紀。
法隆寺創建が7世紀初頭。
途中消失があったが、現存するのは
7世紀後半のものです。
これすごくないですか?
法隆寺は別格中の別格❗
600年代のものが今も残っている。
1400年以上の歴史を積み重ねた木造が
「今も残っている」
だって現存する世界最古ですからね。
参考にしたのは中国の隋の文化から。
遣隋使が中国から学んだ。
でも中国ではなく、この法隆寺が
「世界最古の木造建造物」


本家の中国は争乱などにより
その時代のものが残っていないから
日本の法隆寺が最古になった。
さらに当時の仏像や工芸品は国宝とされ、
なんとその数は2300点。

法隆寺見どころは凄い!法隆寺歴史:「鯛石」

法隆寺本堂付近階段下に
少し大きめの「鯛の形をした石」
があります。
この石には「ある想い」が
込められています。
それはどんな想いでしょう?


これはどんな意味かと言うと・・・
「この鯛が泳げるくらいの
水しか入らないこと」
を祈っています。

そう❗
「法隆寺が水に浸からないように」
という想いが込められています。
法隆寺歴史:「片目の蛙」

これは法隆寺にある
「池のカエル」のお話です。
ここにいる蛙は全部「片目である」
という言い伝えです。


法隆寺建造時の飛鳥時代・・・
聖徳太子は勉強熱心で
この池の近くで勉強に励んでいた。
しかし・・・
たくさんの蛙が鳴くので
イライラした聖徳太子は
蛙の片目を筆でつっついた。
そうしたら蛙たちは驚き
そして、考えました。
聖徳太子の勉強を邪魔しないように
皆で片目をつむり、聖徳太子が
勉強中は「ケロケロ」なくのをやめた。
なんてお話があります。
ただ旅行に行って「たのしかった❗」
より・・・私達の旅を楽しませてくれた
その情景を作りあげた人々への「感謝」
も忘れず旅行も楽しめたら良いですね❗
まずは3級から!
日めくりカレンダーも❗