文明はどのようにして誕生するのか

さっそくメソポタミアからいきましょう❗
と言いたいところですが・・・
このメソポタミアは
「メソポタミア文明」とも言われるように
世界最古の文明が誕生した場所。
先生、そもそも【文明】って一体どういうものなのでしょう?何が【文明】を誕生させたのでしょう?


文明誕生のきっかけは「余剰生産物」。簡単に言うと「あまりもの」です。
「文明」は誕生した。つまり・・・それまで
「文明」はなかった。
「余剰生産物」が発生し「文明」が誕生した。
その「余剰生産物」(=あまり)はどのように発生したのですか❓あまりですから「何か」が多くなったんですよね❓

その原因が「農耕と牧畜」です。

それまでの世界は「狩猟文化」で
自分たちに最低限必要な食べ物は
その日に手に入れ、その日に食べていた。
この時代がず〜〜〜〜っと続いていました。
ず〜〜〜〜〜〜っとです。
しかし農耕技術と牧畜が
食物獲得を安定させました。

田んぼや畑での食糧生産は今まで食べていた量以上の「食べ物」をもたらしました。
こうして「あまりもの」がでた。
「あまりもの」が出たということは
「あまり」がなくなるまで動かなくても
食料に困らないということ。
食べ物がなかったから「狩猟」をしていた。
「あまり」があるなら狩りに出る必要はない。
こうして、働かないものが生まれた。
たしかに、あまりがたくさん出た人はラッキーですね❗

以上のように、農耕技術を身につけ
「あまり」を手に入れ、
働く必要がなくなった人と
技術がままならず、あまりが少なく
「食料がなく」働かざるを得ない人・・・。
「階級」の始まりです。
なるほど・・・指示する側と指示される側か・・・


人口が増えると「あまり」も増えますよね❗
こうして土地は次第に広がり、一つの集合体が
自然と誕生した。これが「国」「国家」です。
歴史も「流れ」があるんですね❗よーくわかりました❗何回も記事を見て、復習していきます❗


さて、その国家において、絶対に必要なのが【水】です。
こうして人々は世界各地の巨大な
「川」周辺に国家を築き、生活は豊かに
なっていった。
これが文明の始まりなのです。
その文明の始まりと言われているのが
メソポタミア地域に存在した
メソポタミア文明。
では早速
世界の歴史を楽しく学んでいきましょう❗
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「川の間」を意味するメソポタミア文明、世界最古の文明とは【世界史の流れをわかりやすく解説】
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