⇩ 前回のお話 ⇩
天武天皇は「日本」という国号を制定
戦乱の日本を落ち着かせ
はじめて中国との対等な外交を熱望
「遣隋使」を送った。
日本史をわかりやすく(飛鳥時代)

時代は飛鳥時代へ!
使節団リーダーは小野妹子!


実はある手紙を中国に
渡しに行った。
当時の隋の皇帝は・・・
「暴君」と呼ばれるほどの
荒くれ者「煬帝(ようだい)」

その煬帝にお願いをしにいく妹子・・・。
なんとか手紙を渡すも・・・事件が❗
この手紙の内容に煬帝がブチ切れ❗
残念ながら対等な外交とは
ならなかった・・・


外交も失敗し
政治もうまく行かない日本は
思い切って都を移動。
そこに「平城京」をたて
心機一転頑張ろうと動き出す❗

奈良時代をわかりやすく

さらなる発展のため
再び中国へ使節団を送り・・・
仏教を猛勉強し
再度日本に強固な仏教文化を取り入れた。
日本は強力な仏教国家へ

仏教を取り入れ
こうした天皇中心の政治が
本格的にスタートしたのが【奈良時代】
日本は天皇国家ではあるが
仏教を幅広く取り入れたことで
仏教に関する寺僧たちを手厚く保護した。

天皇も仏教の寺僧の教えを
大切にし、国家経営をしていた・・・
中国から多くの文化を取り入れたので
日本も「新しいこと」をたくさん始めます。
奈良時代の出来事(大きく2つ)
- 新税収システム
- 墾田永年私財法
超絶簡単に説明します。
奈良時代の「新政策」をわかりやすく説明
①「新税収システム=「租庸調制」
万が一のために非常食や
備品を蓄えておきますから各自、出しなさ〜い。

②「墾田永年私財法」
国民の皆さん❗もう自由にね・・・
土地も田んぼも作っちゃいなさい❗
作ったやつはあなた達にあげちゃう❗

こうして少しずつ新しいことを
始めだした日本・・・。
ところが!!!
その仏教の寺僧の中にいた
ある一人の男が
その権力をうまく利用し・・・
天皇の座を奪おうと動き出した。

その男「道鏡」という。
道鏡はこういいました。
「私が次の天皇になれば、国はより平和になる。
仏がそう言っている。」
と世間に流し、自ら天皇になろうとした。

しかし・・・
和気清麻呂(わけのきよまろ)という人物に
阻止され失敗・・・。

この道鏡と和気清麻呂の争いは
大戦争に発展してしまいました・・・。

奈良時代の日本は混乱の時代だった・・・
「平城京に移動してから
良いことないな・・・移動するか・・・!」
時の天皇「桓武天皇」は
794年に平安京に遷都
この遷都で日本は再び新たな時代を迎える❗
ウグイスが・・・
ついに「ホーホケキョ」と鳴き出す❗