内容はコチラ
そもそも選挙とは?
そもそもなぜ総理大臣が新しくなったら
「解散」からの「総選挙」をするのか。
【選挙】ってなんなの?何故する必要があるの?
おかねはかかるの?いつ選挙はあるの?
たしかに気になりますね・・・・。
よく聞く総選挙とはわかりやすく言うと
「リーダー変わりましたけど、このまま我々が
政治運営していいか確認しますね❗」ってこと。
国民全員に直接聞くことはできないので
「国民多数決」で有権者全員に投票してもらい
【選挙】という形で聞くというわけです。
その選挙で1番人気があった政党を
「政権を与えられた党(=与党)」とし
今後の政治を担当するというわけ。
なーるほどっ❗もうわかりました❗笑
わりと最近までの首相は「ガースー」こと
「菅総理(自民党)」でした。そして、継いだ
「岸田さん」が首相・・・・・。なので、与党は
【自民党】です。
よく「自民公明」なんていわれる【公明党】はどの立ち位置ですか?
自民党を二人三脚で支えてくれたのが「公明党」。なので公明党は【与党側】の政党。
最近頑張っている【維新の会】は?
⇩ 今盛り上がってますよね❗維新❗ ⇩
ということで「総選挙」と言われる選挙は・・・
菅前総理が「私は総理を辞める❗」といったので
引き継ぎを岸田さんにしてみたはいいものの
「自民党政権で引き続き大丈夫ですか?国会議員
(衆議院議員)選びなおすので教えてください❗」
という選挙なのです。
よぉ〜くわかりました❗でも、若い人は投票に行かないんだよなぁ・・・。
そのとおり。もはや若者は半分もいかない。
選挙になると毎年若者に向けての広告や動画が
増えてますよね?なぜ増えたのでしょう・・・。
⇩ その理由と【政治について】 ⇩
-
【投票はあなたの声】なぜ今!?いまさら聞けない政治・どこよりもわかりやすい政治・日本の政治をわかりやすく解説!
若者の投票率が激下がりの日本。このままではお年寄りが生きていきやすい国になっていきます。若者よ、何しとるんじゃ!
続きを見る
もちろん、政党に人気があればあるほど
獲得票数が増え政権運営できる可能性は
高くなる。
後でちゃんと説明しますが、衆議院議員選挙は
「小選挙区比例代表制」で行われます。
(参議院は「中選挙区比例代表制」)
でた❗よく聞く言葉ですね❗わからないので教えて下さい❗笑
一緒に勉強しましょう❗ちなみに選挙っていくらかかるか知ってますか?
え・・・考えたことなかったです・・・10億くらい?
2021年の衆院選の金額は600億以上。
600億!!?全部税金・・・しっかり投票しなくちゃ。
選挙の種類(大きく4つ)
選挙は大きく「4つ」に分類できます。
①衆議院議員「総選挙」
②参議院議員「通常選挙」
③一般の選挙
④特別選挙
ということで、衆議院と参議院が出てきたので
基礎であるここの「学び」からいきましょう。
上の図を見てもわかるように【衆議院】には
465人もの代表者がいて、幅広い年齢で・・・
解散という【新規アップデート】も存在する。
よって・・・より多くの最新の国民の意見を
取り入れられるのは「衆議院」です。
ふむふむ・・・。アプデがあるからか・・・。
一方「参議院」は衆議院が勝手なことを
しないように見張る・・・。暴走しないように。
ちなみに海外の選挙は・・・
話を戻します。衆議院に認められている「もう一つの権利」について。
例えば「新シイ条約ヲ結ビマショウ」と・・・
アメリカが歩み寄ってきたとしましょう。
衆議院は「いいね❗結ぼう結ぼう❗」と言った。
参議院は「それはしっかり話し合ってから❗」と
言った・・・。なーーんてお互いに話が合わず、
何カ月もケンカしてたらなーんにも決まりません。
こうならないよう予算や条約の締結などは
最終的に「衆議院だけで決定できる優先権」
を持つ。これが「衆議院の優越」です。
「衆議院の優越」があるなら、別に参議院いらなくないですか?
そんなことなくて・・・中国は共産党1党政権です。「止める人がいない」わけです。
そうかぁ・・・確かに独裁政権はあまりいい過去がないですね・・・。
では、彼ら【政治家】をどのように選ぶのか。
4つの方法をお勉強していきましょう❗
選挙方法その1:衆院選【総選挙】
よく聞く政治の総選挙はこれで・・・選び方は
「小選挙区比例代表並立制」(289+176=465名)
「小選挙区」289名に加え「比例代表」で176名を選ぶ。これを同時(並立)にやるということ。
小選挙区は、47都道府県を289の選挙区にわけ
それぞれ1名の代表者を決める。
宮城は1~6区、東京は1~25区 島根は1.2区の2つ。人口などにより変わり、全国289名を選ぶ。
なるほど・・・。
比例代表では、投票者は「政党名」を書き、その
政党の中から、176名の代表を決める・・・。
簡単に言うと比例代表は「政党の人気投票」です。
小選挙区はわかりますが、その「比例代表」は政党だけ書くのに、どうやって代表を決めるんですか?
それが「ドント式」といわれる決め方。これが少し難しい・・・図で説明します。
【ライオン党】【サル党】【ウサギ党】の
3つの政党から代表者を7名決めます❗
となったとして・・・
動物たちで投票した結果は
【ライオン党 1500票】
【サル党 1350票】
【ウサギ党 700票】
以上の結果になりました。
あ・・・ウサギさん・・・。頑張りましたね❗
その獲得した総票数を「1.2.3・・・・」と整数で割ります。
割ってでた数字の数で上から7名を選ぶ。
これが【ドント式】。
よって、上の画像から動物総選挙の比例代表は
【ライオン党 議席数 3 ゲット❗】
【サル党 議席数 3 ゲット❗】
【ウサギ党 議席数 1 ゲット❗】
となるわけです。
これを179人分(議席分)やるので、比例代表は
とにかく総票が多いほど「比例代表」として
たくさんの代表者が選ばれる❗
なるほど❗【ドント式】よくわかりました❗
だからこそよくあるのが「芸能人の立候補」です。
だって・・・好きなタレントやミュージシャンが
「ライオン党」で選挙に出たらどうします?
投票します。(笑) 正直しちゃいます。(笑)
ですよね?イチローがライオン党から出馬❗ガッキーがウサギ党から出馬したら票数が伸びるかも!?
たしかにそれなら投票しますねー❗投票に興味も出ます❗
「小選挙区比例代表並立制」はこうして決める。
なので、政党イメージも、そのネームバリューも
むちゃくちゃ大切なんです。
なんとなくわかりましたか?では次です。
選挙方法その2:参院選【通常選挙】
参院選の定員は2022年から【248】になり
その半分を3年毎に選びなおします。
やり方はさっきとほとんど一緒で、参院選の場合
全国を74の選挙区に分け、比例代表で50名を決定。
過半数の124名を選びます。
先程の【小選挙区比例代表並立制】がわかれば問題ありません。
選挙方法その3:一般選挙
都知事や市長、都道府県や市区町村の選挙は
この「一般選挙」と言われるものです。
知事やその都道府県議会議員の任期は4年。
総選挙をやった翌年に一般選挙となると、
国民も面倒なので・・・・・・出来るだけ
足並みを揃え同じタイミングで一般選挙をする。
聞いたことありますか?これが「統一地方選挙」です。
⇩ より詳しく、わかりやすく解説❗ ⇩
また【特別選挙】というのもあり、これは
議員の退職や死亡など、欠員が出た時にやる。
いろいろなルールや特徴があるので
ぜひ、注目してみてくださいね❗