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大人気記事「ギリシア神話」から1年・・・
同じく人気「日本神話」から半年・・・
あの有名漫画のモデルにもなった「北欧神話」
から数日・・・今日も新たな「神話」を楽しんで
ください❗
やっぱりエジプトはすごい・・・。
めちゃんこ楽しみです!!
いきますよ❗俺のターン❗❗❗
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エジプト神話について
うん・・・このエジプト神話が「もの凄すぎる」
もはや「神話オブ神話」という神話の中の神話で
あのギリシアにも影響を与え、もはや人類の物語
【原点】とも言えるお話をします。
全ての神話に影響を与える【原点】です❗
おぉ・・・・・
エジプトは2000年以上も世界大国として繁栄し
その分「神話」は溢れていた。ときの権力者が
自ら信仰する神をたたえ、権力を奪われた人物
の信仰する神は弱体化する・・・。しかし
エジプトはその「神話」を決して消さなかった。
何かしらを残したり、くっつけたりと・・・
つじつまを合わせながら世に残した。そして
ときの権力者もいずれ再び「復活」を遂げる。
だからこそエジプトは死体を残し、その復活
を願った・・・。
あ・・・【ミイラ】だ。
2000年以上分の歴史がありますからね❗
始まりは【混沌(こんとん)】です。
カオスってこと。ごちゃごちゃ・・・
そのごちゃごちゃな混沌とした世界に・・・
「神」が生まれます。【ラー】です。
お〜❗太陽神ですよね!!!?
そう❗「アトム=ラー」と言います。
ラーはその後「大気の神」と「湿気の神」を誕生
させ、この夫婦から「大地の神」「天空の神」が
生まれた。この大地と大気の夫婦は超ラブラブで
全然仕事もせずただ抱き合っていた・・。そこで
父「大気の神」が二人の間に入り、落ち着かせた。
こうして空と大地の間に「空気」の世界ができた。
へぇ〜❗
父である「大気の神」は怒りが収まらず、娘の
「天空の神」に怒って言いました。
「お前、お腹に子どももいるらしいな・・・
ダメだ❗ちゃんとした母になるため1ヶ月30日
の1年分・・・つまり12ヶ月360日間は子どもを
産めない呪いをかける・・・。」と・・・・・。
その場をみていた「知恵の神トト」はなんとか
産んでほしい・・・なんとかできないかと悩み、
太陽神ラーを分析し、太陽の動きを計算し・・・
その1年のうち5日間ほど呪いの効力が消える
ことを見つけました。
これが1年365日「太陽暦」の始まりです。
凄い❗もう面白すぎます❗
そして「4神」を無事に生みました。
エジプト4神の誕生
その長男が「オシリス」。その妹が「イシス」で
この二人は【夫婦】となります。
そして次男「セト」は戦と砂漠の神として君臨。
兄オシリスが大嫌い。4番目の神「ネフティス」
を奥さんにします。
あ、4神はそれぞれ「夫婦」になるんですね❗
でもネフティスはオシリスに恋しています。
ドロドロやん❗❗
そんな中セトは兄であるオシリスを殺害。その
遺体をバラバラにし、エジプト全土にばらまいた。
イシスはその遺体を集める旅に出ました。
復活すると信じているから・・・。
もちろん1人では大変なので、イシスの妹でもあり
セトの旦那でもある「ネフティス」にも協力して
もらいます。
このネフティス実はオシリスとの子どもを産んでいました。
えぇ〜❗❗❗
その子どもが犬の顔をした「アヌビス」です。
聞いたことあります❗
このアヌビスは冥界の神を引き継ぎます。そして
ネフティスは旦那であるセトにバレると超大変
なので・・・アヌビスを捨て、縁を切りました。
そのアヌビスを養子として拾ったのが・・・・
「イシス」でした。
すげぇ・・・・・・・・
いろいろあり、オシリスは復活。
無事に復活したオシリスと・・・頑張って行動して
くれたイシスは再び子どもに恵まれ「ホルス」を
生みます。つまり、直系の長男と長女の子どもが
「ホルス」なので、これこそがエジプトを支配する
王となるべきだということで「ファラオ=王」を
使用するようになりました。
俺が王だ❗といっても太陽神で裁判長も兼任してた
ラーは・・・「まだ経験が浅いからダメ。」と言い
ホルスは経験値を積むため、父を痛めつけた
おじさんセトと争うことでその経験を積んだ。
やはり権力者は兄妹ではなく、「子ども」が継ぐという流れもここで誕生。
なるほど・・・。
ホルスは約80年間の戦いで「両目を失明」して
しまいますが神話の後継者としてエジプトに
君臨し続けました。
よく聞く「ツタンカーメン」もファラオですか?
その通り❗有名なファラオですよ❗
エジプトを守る「ファラオ」
エジプトは【復活】を信じている・・・。
では死んだあとどのように魂は戻るのか・・・。
確かに気になる・・・
死んでしまったら「審判を受け」魂が現世に
戻るか、冥界へ落ちるのかが決まる。これが
描かれているのが・・・【死者の書】
引用:石上玄一郎『エジプトの死者の書』
裁判官は冥界の神「オシリス」そして、42神の
陪審員の前で「罪の告白」をすることから始まる。
もちろん罪がなければ、無いで告白する。
その告白でOKをもらい、次の部屋に通されると
オシリスとネフティスの子「アヌビス」がいる。
そのアヌビスは天秤を用意していて、その天秤に
心臓を乗せる。その片方に「法の女神の羽」を
のせる・・・。
つり合ったらどうなるんですか?
釣り合えば「無実」になり、復活決定❗
どちらかに傾いたら???
心臓が食べられ、復活不可となります。
そしてそういった経緯を「トト」が記録し保存。
これがエジプトの死後の世界。この歴史が特徴的
で独特なんです・・・。
先生・・・ピラミッドやスフィンクスは?
クレオパトラやツタンカーメンが有名ですが
もっともっと前にエジプトを統一し・・・
いち早くピラミッドの建設をしたファラオが
いたんです。それが「ジェセル」。
そのもとで働いていた設計士「イムホテプ」が
ピラミッド建設に取り掛かります。実はこの人
メソポタミアの人説があり・・・エジプトより
はるか前から大発展を遂げた最古の文明・・・
メソポタミア文明の全盛期中に「移民」として
エジプトに入り・・・
普通に暮らしていたがその噂が広まり、エジプト
王家に採用されその知識で「ピラミッド」を
作ったそうな・・・
え?てことはピラミッド建設て・・・
実はエジプト人が作ったものではなかった。
いやいやいや❗まさか❗
意外とウソでもなさそうで・・・・はるか前から
大発展したメソポタミア文明では「60進法」や
「楔形文字」が誕生。
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その後を追ってエジプト文明が「10進法」や
「ヒエログリフ(神聖文字)」を発明した。
たしかに似ていますね・・・。
しかし、このファラオ1強も権力が落ち始める。
異民族の侵入を受けたり、内部分裂が起きたり
後継者問題が起きたり・・・もはや多神教では
勢力が分裂してしまうと「一神教」へ改革しよう
としたファラオもいましたが失敗・・・・・・
それを修正したのが「ツタンカーメン」。
彼の時代は大混乱の時代でした。
そして・・・・ペルシア国に負け、マケドニアの
アレクサンドロス大王に支配され・・・その後の
ローマ帝国に支配される・・・
そのローマ帝国に支配されつつも、もう一度だけ
エジプトの復興を願い、行動したのが・・・・
「クレオパトラ」
おぉ・・・・❗❗
そしてエジプトは植民地化され、イギリスに奪われ
今は世界の覇権争いから離脱しているが・・・
再び復興するファラオがでてくるかもしれない。