世界史をわかりやすく!ヘレニズム時代とヘレニズム文化【思想や哲学、覚え方や特徴もわかりやすく解説】

世界史 歴史



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世界の歴史

【世界史をわかりやすく説明】古代ギリシア世界〜アケメネス朝ペルシアとの戦い〜「ペルシア戦争」


アレクサンドロス大王の登場


若干20歳にも満たないアレクサンドロス大王
ついに登場。





父から王位を受け継ぎ、反乱を抑え、
ギリシア全土の盟主となったアレク。





そのカリスマ性で東方にいる
アケメネス朝への攻撃を計画した。


これが有名な
アレクサンドロス大王の「東方遠征」





対するアケメネス朝「ダレイオス3世」
彼はなかなかのお坊ちゃんでした。







この戦い(イッソスの戦い)は
アレクサンドロスの勝利❗


生徒
さすがですね❗敵なし最強のアレクサンドロス❗
Ryo先生
アレクサンドロス大王の凄いところはココから❗


アレクサンドロス大王は倒した相手に
反乱を起こされては困るわけで・・・







戦利品やペルシア王の周りの人たちを
保護し、協力するように求めた





「全然そのままでいいからねw」って。


生徒
当時は戦利品を奪い、王妃などは殺害したりするのが当たり前の時代なのに・・・


さらにアレクサンドロス大王は
アケメネス朝に支配されていた国を次々に解放
自由な統治権を与え、その人気は絶大だった。





例えばエジプト。
エジプトには現在「アレクサンドリア」という
都市がある。

ここは当時解放された場所の1つで、現在も
エジプト第二の都市と言われている



Ryo先生
「アレクサンドリア」の語源は「アレクサンドロス」ってわけです。
生徒
当時から名前が変わらないなんて・・・。歴史が残っているんですね❗



アレクは遠征先で大宴会を開くのが大好き。
部下と勝利を分かち合い、飲みまくる・・・・







すべてがうまくいっていた・・・
ところが・・・







東方遠征から8年。遠征はインダス川まで到達❗
そんなある日・・・王の部下たちに異変が起きた







「まだ・・・行くんすか?実家帰りてぇなぁ…」







その遠く長い遠征は、兵隊の心を粉々にしていった。

Ryo先生
日本から歩いて、命をかけてインドに行くのと距離は同じ。つらいよね・・・。



実は・・・その時のインドにもちゃんと国家があった
中身は複数の国家が存在していて、バラバラでした。





しかし、アレクサンドロス軍がもうそこまで
来ているとの情報が入ると・・・・・
バラバラな国家がなんと一致団結







こうして・・・
インド初の統一王朝「マウリヤ朝」が誕生した❗





生徒
すごい・・・やっぱり歴史は「つながり」が面白いです❗
Ryo先生
気づいてきましたか?さて、部下たちの心が傷ついてきた話に戻します。


部下もそうですが、アレクは毎日の大宴会で・・・
肝機能他、臓器に負担がかかりすぎていて・・・






なんと宴会中に倒れ、数日後、息を引き取った
享年33歳。







突然の訃報に皆が超焦ります。なぜか・・・





Ryo先生
大王には子供がいなかった。つまり、大帝国を継ぐ【後継者】がいなかったのです。
生徒
それはマズイ❗あ、でもたしか、大王にはお兄さんがいませんでしたっけ?
Ryo先生
よく知ってますね❗でもお兄さんは「知的障害者」だったので後継者にはなれませんでした。
生徒
あちゃ~・・・いつもの後継者争いですね?(笑)
Ryo先生
その通り。その結果、大帝国は「3つ」に分裂することになりました・・・。




図をご覧ください。



A:アンティゴノス朝マケドニア
C:セレウコス朝シリア
P:プトレマイオス朝エジプト


この3つに分かれてしまった






アレクサンドロス大王の領土は分裂したが
彼のいたギリシアの文化が東方へ、世界へ伝わった
この功績はとんでもないこと。








だって・・・世界が「ギリシア風の時代になった。」から








これをヘレニズム時代という

Ryo先生
そのヘレニズム文化。言い換えれば・・・「ギリシア風文化」ということ。




さて・・・この3分割された国ですが
ある巨大帝国にすべて滅亡させられてしまいます




生徒
すべて!?そんな国があったんですか?
Ryo先生
もちろん最初は小さな国でしたよ。しかし、その国もどんどんと大きくなって・・・



ギリシアについてたくさんのことを
学びましたが・・・世界も時間もめぐっている






ギリシアが内乱していたり・・・
アレクサンドロスがお酒をガンガン飲んでいる中







ギリシアの隣国・・・
ローマでも歴史が始まっていた・・・・。