みなさんは「宗教」と聞くと・・・なんか複雑で
訳分からなくて、うざくて、でも勉強したくて・・
でもわからない・・・うぅ〜・・・・と苦しんで
いませんか?
天台宗やら浄土真宗やら・・・最澄やら空海やら
いっぱいいすぎで全然区別がつかない❗
そうなんです❗浄土宗やら、真言宗やら・・・
任せてください❗
内容はコチラ
日本の歴史:宗教・僧侶の覚え方
仏教を取り入れたかつての日本は・・・ある意味
仏教に振り回された国でもあった。
まずは仏教そのものの誕生について勉強しましょう❗
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蘇我氏と物部氏の対立から大化の改新で大戦争・・
その後は「道鏡」という人物が、天皇の座を仏教で
奪おうという暴挙に出ました。
仏教についてはいろいろと勉強しましたね?
あ・・・ちゃんと上の記事でしますね❗
その仏に救われるために大切なものはなにか。
それは、己と戦い。自分を見つめること。
これが最も大切だと信じ、人々は修行の見直しを
行った・・・。
仏教の教科書がありすぎて、内容が複雑でした。
道鏡によって仏教がごちゃごちゃになった歴史もありますしね・・・
だからきちんと「仏教」について考えます。
仏教をもう一度見つめ直そうと修行の見直しを
行うことにしました。その「見直し担当者」は
勉強熱心で、仏教をきちんと理解している人。
そういった人物に、今一度「仏教とは・・・」
について考えて、まとめてもらうことにします。
そこで登場したのが・・・・
有名僧侶「最澄」と「空海」
聞いたことがありますか?最澄と空海・・・彼らが
色々と修行をし続け、勉強をし・・・ついに見つけ
出したのが・・・・・・・「密教」です❗
みっきょう?内緒で修行ですか?
簡単に言うとそういうことです❗
最も大切なことは「修行」であるといい・・・
その修業は、山にこもって自分自身をしっかり
見つめ・・・仏に心を奉仕し、修行することで
人は救われる。
これが仏教の定番スタイルになったのです。
たしかにお寺に住みながら修行していますね❗
しかしですね・・・・・
鎌倉時代になると、その考えに対し、疑問を抱く
ひとたちが現れた。
厳しい修行だけで本当に救われるのかと・・・・。
たしかに・・・・・。
修業をするのも山寺にこもるのも、お金が必要
一日一日を懸命に生きている人たちは修行すら
出来ずにいる・・・。金も稼ぐのがやっとで・・
山寺にいく余裕もない人たちは一体どうすれば
いいのか・・・。
「最澄」と「空海」の密教は金持ちの人しか
できない・・・差別的な仏教だって批判。
そこで、ある「魔法の言葉」が生まれたのです。
魔法の言葉?
心の底から仏様を思い続け・・・・・・仏様に
「とある言葉」を投げかけ続ければ・・・・・
必ず仏に救われる。その魔法の言葉・・・
「南無阿弥陀佛(なむあみだぶつ)」
この言葉を唱えれば人は救われると唱えたのが・・
「法然(ほうねん)」「親鸞(しんらん)」
「一遍(いっぺん)」の3人です。
つまり、この3人は「最澄」と「空海」を批判したのです。
なるほど・・・聞いたことあります。
一方で・・・「南妙法蓮華経
(なんみょうほうれんげきょう)」と唱えれば
人は救われるよ。と言い出したのが・・・
「日蓮」さん。
この4人に共通するのは「言葉を唱えること」
密教は朝早く起きて、厳しい寒さの中、お寺を
掃除して・・・その後少ない朝ごはんを食べて
座禅をして・・・滝に打たれてまた修行・・・
そんな厳しくしてどうすんねん❗❗って。
とにかく「言葉を唱える」ことが大切なの❗といった。
人々は救われますね❗
では、もう少し細かく1人ずつ説明します。
僧侶その①:法然
法然は言いました。「と〜に〜か〜く〜〜〜〜❗
”南無阿弥陀佛(仏)”を唱えればいいんだよ❗」
(なむあみだぶつ)
「南無阿弥陀佛」ってどういう意味なんですか?
「南無=【全て】」「阿彌陀佛=【阿弥陀さま】」ってこと。
「南無阿弥陀仏」と唱えれば、全〜〜〜〜〜〜部
阿弥陀さまが救ってくださいますよ❗ってこと。
だから心に阿弥陀様を想って、唱えようね❗
しっかり何度も唱えてね❗
これが「浄土宗」です。
わかりやすい❗あ・・【浄土真宗】ってありませんか?
お❗さすが❗ではご説明しますね❗
さっき説明した法然の弟子が「親鸞」で・・・・
彼は師匠の意見と少し違うことを言います・・・。
「師匠は何回も唱えることで救われると言ってた
けど・・・・・1回唱えればOKだよ❗」
えっ❗簡単❗でも1回でいいんですか?
実は・・・この親鸞の考え方が【浄土真宗】
といわれる宗派なんです。
さらに浄土真宗の仏像にはある共通点がある。
え・・・なんだろう・・・共通点。
仏像が・・・「前傾姿勢」に造られているんです。
前傾姿勢?前かがみってこと?
その通り❗
浄土真宗の仏様は・・・「早く人々を救いたい」
と思っている。だから1回唱えればすぐに駆けつけ
救ってくれる想いを持ってくれている・・・・
だから前かがみになっていて、すぐ立ち上がる
ことのできる姿勢なんですね❗
なにか過去に過ちを犯してしまった人も大丈夫。
もう一度やり直したい・・・と反省していれば
している人ほど仏様は助けてくれますよ❗
ってことです。
へぇ〜〜〜❗面白い❗
さて、続きを話していきます❗
新しい僧侶の「一遍」さんは言いました・・・・。
「その場で目をつむり念仏を唱える・・・ん〜〜
違うんだよなぁ・・・・・・とりあえず踊ろ?」
えぇ〜❗ダンスですか!?
そう❗一遍は【踊り念仏】を唱えたのです。
おもしろい❗❗
動きながら念仏を唱えることこれを重視したのが
一遍さんです。
次は「日蓮」という人物
彼は言います。「南妙法蓮華経
(なんみょうほうれんげきょう)」を唱えれば
救われますよ❗
わ❗めちゃくちゃ法然さんとにていますね❗
ね・・・日蓮さんに怒られちゃいますね笑
「法然と一緒にするな❗ボケ❗」と法然や親鸞を
批判しながら活動をした人。
ここまでは基本「唱えるタイプ」の人たちです。
ふむふむ・・・
ここからは「座禅重視」の人たちです。
「唱える必要は全くはない。心を落ち着かせ
座りなさい。」という考え方。
「栄西(えいさい)」について
栄西さんは言います・・・。「座禅をした上で
質問します。心で感じ、答えることが大切。
では・・・・・・【考える】とはなにか。
心で答えてみなさい。」
という「禅問答」をあみだした。
なんか嫌ですね・・・「違う❗」って怒られそう。
続いて「道元」
彼は言います。「問答はいらないよ。とりあえず
座れ・・・とにかく座るんだ。・・・いいね?」
このように仏教は仏教でも多くの思想が混在し、
現在に残るんです。だから複雑で難しい・・・
でも少し分かれば、少し楽しい。
「仏教」と一つにまとめてしまえば、それで
おしまいであるが・・・1人ひとりが庶民を
全力で救おうと尽力したこと。その思いが
強いからこそ今も根強く残っているのです。
仏教はとても奥が深い・・・。1人ひとりの特徴や
想いを感じて勉強すれば、わかりやすく頭の中に
入ってくるかもしれません🎵
⇩ 楽しく勉強しましょう❗ ⇩
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