さぁ、今日は【インド史】です❗
メソポタミアやオリエントなどの歴史も
ぜひ楽しく学びましょうね❗
⇩ 世界の古代文明を学びましょう❗ ⇩
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という方はこちらから❗
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インダス文明とは
インダス川流域に生活が存在したため
「インダス文明」と呼ばれる。
今日からインドですね❗場所を確認して・・・
では早速インドの地図をご覧ください❗
インドはこんな形をしていて・・・
インド西部を【インダス川】インド東部を
【ガンジス川】が流れ
地図左の【文明が始まる場所】に
たどり着いたのが「ドラヴィダ系民族」
インドの始まりでもあるドラヴィダ人は現在「インド南部」に住んでいます。
子孫のみなさんがまだ残っているんですね❗
ドラヴィダ人は高度な技術力を持ち
排水設備や、倉庫、住宅など、とても
計画的な都市建設をしていた。
町の中心には公衆浴場があり、
沐浴もしていた。
確かにインド人は川によく入ってますね❗さぞかしリーダーはすごかったんですか!?
それが・・・宮殿もお墓も見つかってないんです・・・。文字もいまだ「未解読」
えぇ〜❗謎すぎますね❗たしか・・・ウシは神聖な動物として扱われていますね。
しかし、ドラヴィダ人は北方からきた
アーリヤ人の侵入を受けてしまった。
そのアーリヤ人がガンジス川に定住し
農耕生活を始めた。
時代が進むにつれドラヴィダと混血したり
人口も増え・・・現在のインドを決定する
「ある文化」が生まれた。
それが「身分制度+宗教」
いわゆる「仏教」がインドで誕生します。
⇩ 仏教について ⇩
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⇧ 楽しく学ぼうね❗ ⇧
インドの歴史わかりやすく解説
インドで誕生したこの身分制度のことを
「ヴァルナ」と言います。
これが「ヴァルナ制」です。
当時はこのような階級が存在しており
インド人はこの身分の中で生活していた。
この階級の存在が現在のインド社会で
大きな影響を及ぼすことになってしまった。
その一つの例が「職業差別」
バラモンは社長まで行け、クシャトリヤは「課長まで」でシュードラは清掃だけね。的な。
あと「不可触民」もなんだか怖い・・・調べてみます❗
こうしたヴァルナに基づく社会的身分階層を
「ジャーティ」と呼び・・・これを英語で
「カースト」といいます。
わ❗カースト制度のカースト❗スクールカーストとか一時期話題に・・・
そう「1軍」「2軍」みたいな・・・。
この制度がインドに今も根強く残っています。
例えば皆さんは、学校の体育の時間や
休み時間にバドミントンとか、
キャッチボールとかしました?
めちゃめちゃしてましたよ❗
好きな人と、好きな分だけしましたよね?
インドは違うんです。インドでは・・・
「同じ身分の人とする」のです。
結婚も同じ身分とします。
自分より下の階級としたら
自分も、家族も「穢(けが)れる」。
えぇぇ・・・・マジですか・・・・。
こうした文化を持ちながら社会が形成され
時代が進むにつれて、たくさんの国家が
インドに生まれました・・・その数「16」
ガンジス川流域に「16」の国家が生まれ
各国は互いに争い続け、多くの死者も出た。
その中である事に気が付きます。
クシャトリヤは言いました。
「あれ?俺たち普段戦ってるけど・・・
バラモン階級の人って何してんだ?」
ヴァイシャは言いました。
「バラモンの人たちは、地元で祈ってますよ。
それが仕事ですから・・・。」
クシャトリヤやヴァイシャは
命がけで自分の国を守っています。
しかし、バラモンはたんに祈っているだけ。
そこでクシャトリヤやヴァイシャが
バラモンを引きずり下ろそうと動き出す❗
バラモンの行為は間違ってる❗
きっと来世は地獄に落ちるはずだ❗
今生きている時代を正しく生きれば
来世はもっと幸せになれるんだ❗
こうした考え方を
「輪廻転生(りんねてんせい)」と言います。
なんか聞いたことがありますね・・・輪廻・・・。
命は絶えず回り続ける・・・。こうした
新しいインドの価値観を次々と書に残した。
その価値観のことを
「ウパニシャッド」と言います。でもね・・・
ん~・・・輪廻転生か・・・微妙・・・
なんていう人もた〜くさんいました。
インドは人口も多いですし、価値観はそれこそ人それぞれですもんね。
そうなんです。このバラモンへの批判をきっかけに新しい価値観、新しい宗教が次々インドに生まれます。
バラモン教を強く批判し
「人間は平等である❗」と説いた
代表的な宗教が、「仏教」です。
お~❗シャカ(釈迦)ですね❗ついにここで❗
創始者はその通りでお釈迦様の
「釈迦(シャカ)」世界史用語だと
【ガウタマ=シッダールタ】といいます。
あれ?ブッダでも正解ですか?
ブッダという言い方は「尊称」です❗
そ・・・尊称???
例えば・・・夫は「主人」、妻は「奥様」とかいいますよね?あれです。
釈迦は突然、過酷な修行に励み
妻とも別れた結構いっちゃってる人。笑
一時期修行をあきらめ、ガリガリになり
山を下りた時、帰り道の農村の娘が
1杯の牛乳を上げたそうな・・・。
彼女の名前を「スジャータ」ちゃん
知っている人は30代の方かなぁ・・・。ミルクに注目してみてくださいね❗
【スジャータ】ってよく見ますよ!?そういうことだったのか❗
【仏教】はこうしていろいろな人に
支持されます。
特にカースト制度のインド兵士である
クシャトリヤに支持され、
大人気のインドの宗教になります。
兵士ですから敵の命をたくさん奪っていますもんね・・・。
そう。なので「みんな平等だよ」って言われると心が救われたんです。
一方で、兵士ではなく一般市民に
とても支持された新たな宗教が・・・。
「ジャイナ教」です❗
創始者はヴァルダマーナさん。
「インド人は普段の生活が苦しいの❗
でも・・・その苦しみに耐えることで
幸せになれる」と説いた❗
なので・・・【断食】や【禁欲】そして
生き物を殺さない【不殺生】を最も重要視。
なので、おのずと「ベジタリアン」に。あとは自転車や歩くとき「目や口に虫が入ったこと」はありますか?
あ~❗あれ嫌ですよね❗・・・え?もしかして・・・
そう。それも生き物を殺すことになるので、常時マスク。中には自分の歩く道をホウキで掃きながら歩く人も・・・
え~~~❗やばっ❗夏の蚊を「パチンっ」ってつぶすのも
ゴートゥーヘル・・・地獄落ちです。
このように「バラモン」に対する不満から
「仏教」「ジャイナ教」は生まれた。
あ・・・そうそう。その中で一つご紹介したいのが、本です。
当時の作品で戦争の描写をした
『マハーバーラタ』という作品と・・・
インドの王子ラーマ君が
誘拐された愛する妻を助けに行く物語
『ラーマーヤナ』という作品があります。
なんとこの『ラーマーヤナ』は男の子が
大切な女の子を助けに行く脚本の「元祖」。
これが全世界に広がっていくんですね❗
こんなインドですが、16の王朝があったこと
はお話ししましたね?
この王朝が急に1つになる瞬間が来ました。
なぜいきなり1つに?16が1ですよ?
それが、この記事でもお話しした・・・
⇩ 原因はこの人❗ ⇩
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アレクサンドロス大王の東方遠征が原因。
彼の大群がこのインドにやってきた❗
インドは戦っている場合ではなく
団結しなきゃ、自分たちがやられる・・・
そう感じたんです❗
⇩ インドはまだまだ続きます❗ ⇩
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