前回のお話は【エジプト】でしたね❗
いろいろな歴史を学べたのでは？
⇩ エジプトの謎を解明❗ ⇩
-
-
古代エジプト文明ツタンカーメンにクレオパトラにピラミッドその謎に迫る！【世界史の流れをわかりやすく解説】
「歴史を改めて勉強したい人」も「歴史が苦手な人」も「歴史が好きな人」も読むだけで歴史が好きなり、今すぐにでも紹介したくなること間違いなし！
続きを見る
今回解説するのは【東地中海】❗一体どんな
歴史があるのでしょうか？
今も残る「あの文字」や「あの文化」もここから始まるのです❗
早く解説をお願いします❗❗
内容はコチラ
【わかる歴史】地中海東岸の特徴
地図の【メソポタミア】も【エジプト】も
もうすでに勉強しました。今日の地中海東岸は
どこかというと・・・・・地図中「 ? 」の場所が
「地中海東岸」で・・・
地図を見るとわかるように地中海東岸地域は
他の文明と違い、でかい川がない。（海は近い）
よって、農業は苦手。【文明】も発達しにくく、むしろ、発達した文明に「商売」で近づく❗
なるほど❗この地域は【商業】がポイントか❗先生、地図の「ヒッタイト」って？
この地域では鉄を武器にした【ヒッタイト】という強力な民族❗ちょっと頭においておいて。
現在この東地中海東岸は【シリア】や
【パレスチナ】と呼ばれています。
ニュースでも危険地域として出てきます。
周りを強力な文明に囲まれた東地中海地域は
なんとかして生きていかないといけない。
その地中海東岸地域には、一体どんな人達が
いたのか・・・
【わかる歴史】地中海東岸の諸民族について
この東地中海には、代表的な3つの民族がいて
「陸の民」「海の民」「苦難の民」と呼ばれている。
く・・・苦難・・・・気になります❗
はい❗それぞれを見てみましょう❗まずは「陸の民」❗
内陸貿易の民族【アラム人】
中心はダマスクスでメソポタミアやエジプトの人に
商売をすることで生活していた。
⇩ メソポタミア文明は ⇩
-
-
「川の間」を意味するメソポタミア文明、世界最古の文明とは【世界史の流れをわかりやすく解説】
「歴史を改めて勉強したい人」も「歴史が苦手な人」も「歴史が好きな人」も読むだけで歴史が好きなり、今すぐにでも紹介したくなること間違いなし！
続きを見る
⇩ 謎多きエジプト文明は ⇩
-
-
古代エジプト文明ツタンカーメンにクレオパトラにピラミッドその謎に迫る！【世界史の流れをわかりやすく解説】
「歴史を改めて勉強したい人」も「歴史が苦手な人」も「歴史が好きな人」も読むだけで歴史が好きなり、今すぐにでも紹介したくなること間違いなし！
続きを見る
彼らが使う【アラム語】や【アラム文字】は
世界に広がっていった。
海上貿易の民族【フェニキア人】
中心はシドンやティルス（現：レバノン）
下の地図には現在のレバノンの国旗(赤白緑)
を載せました。
かれらは海上で商売をするので、船がないと
商売はできません。なので・・・木材で船を作り
海上貿易に出て、木材などを売る活動をしていた。
なるほど❗だから現在のレバノン国旗には【レバノン杉】が描かれているわけですね❗
彼らは船で遠出し、海外拠点も作ることに成功する実力派民族❗最初の海外拠点が地図にある【カルタゴ】です。
あ、一番上の地図にありますね❗
彼らのフェニキア文字（すぐ上の地図に掲載）
はギリシアに大きな影響を与えた。
ギリシアはフェニキア文字から「アルファ」
「ベータ」といった【ギリシア文字】を
誕生させ・・・その【ギリシア文字】が
更にヨーロッパの文字に影響を与えた。
「アルファ」「ベータ」などをヨーロッパがより発展させ「アルファベータ」「アルファベッタ」・・・【アルファベット】を作った❗
えぇ❗【アルファベット】ってそういうこと！？面白い〜〜〜〜〜〜〜〜❗
苦難の民族【イスラエル人（ヘブライ人）】
中心はパレスチナ。彼らは自分たちのことを
【イスラエル人】と言っています。
彼らの一部はあのエジプト文明に【労働力】
とし連行された苦しい歴史がある・・・。
そこでそのエジプトから故郷に帰ろうと
イスラエル人を導いた男が【モーゼ】
彼はエジプトを脱する途中に、神から
【10の約束】を授り、故郷へ・・・。
⇩ こことつながる物語 ⇩
-
-
【世界の宗教わかりやすく学ぶ】ユダヤ教キリスト教の違いや、ユダヤ人とはどんな人？三大宗教の聖地も紹介！
世界で一番古い宗教は「ユダヤ教」であることは知っていますか？キリスト教でもイスラーム教でも仏教でもありません。
続きを見る
パレスチナに戻り、【10の掟】を尊重する
「ヘブライ王国」を建設した。
なるほど・・・
このヘブライ王国で王となり、初統一を
成し遂げた男が「ダヴィデ」❗
あれ？なんか聞いたことあります❗
写真は上の地図、左下っちょに掲載しています❗白い彫刻の・・・
彼は都をイエルサレムにおいた。そのダヴィデの子
ソロモンは、非常に優れた王だった。
⇩ 歴史秘話【ソロモンの裁判】 ⇩
-
-
【世界史の窓】ソロモンの偽証あらすじは世界史の「ソロモンの裁判」裁判所事務官だった面白い世界史人物ソロモン
「裁判」それは裁判官に委ねられる。理不尽で不確かなことでも判決を出さないといけない。歴史上存在した名裁判官の判決とは！！！
続きを見る
しかし、このソロモンの死後、国は南北に分裂を
してしまった。（北はミタンニ王国、南はユダ王国）
【ユダ王国】はすぐ新バビロニア王国に支配され
バビロンという場所に強制連行・・・苦難の日々を
送ることになってしまった・・・。
この強制連行を【バビロン捕囚】といいます。
受験生は必須の単語ですね❗これよくわかりませんでしたが、今ならわかります❗
そしてその【新バビロニア王国】が
【アッシリア】という国に滅ぼされ・・・
やっと開放されたイスラエル人が作ったのが
【ユダヤ教】なのです。
バビロン捕囚から開放されたイスラエル人が【ユダヤ教】をつくる。つまり、イスラエル人はユダヤ人とも言われる。
なるほど。【イスラエル人】は【ヘブライ人】であり【ユダヤ人】でもあるということですね❗
【わかる歴史】ユダヤ教の特徴
こうして【メソポタミア】【エジプト】
【東地中海東岸】と様々な文明が誕生した。
しかし、この3つ全てを統一する国が登場❗
⇩ 巨大帝国「アッシリア帝国❗」 ⇩
-
-
古代オリエント世界の統一！地域初の統一国家アッシリアとアケメネス朝【世界史の流れをわかりやすく解説】
この国はかつての短命帝国から学び、自らが長く生きていくために一体どのような政権運営をしたのか・・・
続きを見る